ローマの休日(他人を犠牲にして得る娯楽・利益)
映画史に残る不朽の名作『ローマの休日』(オードリー・ヘプバーン主演、1954年日本公開)は、ローマ滞在中に自由を求めて宮殿を抜け出した王女アン(オードリー・ヘプバーン)と、町で偶然出会ったアメリカ人の新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)の恋を描くラブストーリー(★注、当時のハリウッド映画の定番のハッピーエンドではなく王女は恋を諦め記者はスクープ記事を諦めて別れる悲恋として描かれる)
日本語版タイトルは英語を日本語に直訳したものだが、この映画の正しいタイトルは「Roman Holiday」(=ローマ人の休日、「ローマの休日」はホリディ・イン・ローマ)
映画「ローマの休日」の原題の「ローマ人の休日」とは古代ローマ帝国においてコロッセウムでキリスト教徒をライオンに食わせるとか剣闘士の戦い(奴隷同士の殺し合い)を、ローマの民衆たちが見世物として楽しんでいた史実に由来する慣用句で「他人を犠牲にして得る娯楽・利益」という恐ろしい英語表現で、密かにタイトルにもう一つの意味が隠されていた。脚本を担当したダルトン・トランボは当時のアメリカで吹き荒れた「赤狩り」(マッカーシズム)の標的になって投獄され、ハリウッドから追放されたハリウッド・テンの一人で、「ローマの休日」には別人(偽名)で参加。死後の1993年「ローマの休日」アカデミー原案賞がトランボに贈られた。2011年米脚本家組合が『ローマの休日』のクレジットをトランボに変更したと発表した。2022年05月13日 | 経済 ローマの休日(他人を犠牲にして得る娯楽・利益)
ジョン・F・ケネディ(John Fitzgerald Kennedy )第35代アメリカ合衆国大統領がテキサス州ダラスで現地時間(中部標準時 CST)の1963年11月22日金曜日12時30分に銃撃され殺害されている。
プラス15時間の時差がある日本標準時では1日違いの11月23日(勤労感謝の日の今日)であり、奇しくも世界最初に行われた通信衛星の中継による『世界同時放送』の生映像で、世界中の市民の衆人環視のもとでの暗殺であった。
ケネディ暗殺の1時間半後には現地のダラス市警はオズワルドを警官殺害の犯人として逮捕しているが、現行犯でもないのに手際が良すぎる。
ダラス市警本部は、暗殺発生から6時間半後にはケネディ暗殺の容疑でも再逮捕するが、2日後にはダラス市警察本部の構内で(警察の不手際で)大勢の前で射殺されオズワルドは永遠に口を閉じている。
17歳で米海兵隊に入って日本の厚木基地や三沢基地での対ソ諜報活動を行っていたオズワルドはケネディ暗殺の1時間半後には現行犯でもないのに実行犯としてスピード逮捕され2日後にはダラス市警察署内であっという間に殺される。享年24歳。
JFK暗殺から60年を経た現在、オズワルドの単独犯行説は説得力を失っている
2023.11.20 桜井ジャーナル
ジョン・F・ケネディは1963年11月22日、今から60年前にテキサス州ダラスで暗殺された。1945年4月12日にフランクリン・ルーズベルト大統領が急死してウォール街を根城にするファシズム人脈が息を吹き返していた。マーチン・ルーサー・キング牧師が1968年4月4日に、1968年大統領選挙最有力候補の元司法長官のロバート・ケネディが(二カ月後の)6月6日暗殺
ケネディ大統領一行のパレード用リンカーン・コンバーティブルのリムジンの屋根はシークレット・サービスのウィンストン・ローソンの指示で取り外されていた。またリムジンのリア・バンパーの左右に人の立てるステップがあり手摺りもついているがパレードのときには誰も乗っていない
12時30分頃ケネディ大統領暗殺。後ろの教科書ビルから撃たれたことになっているが、映像を見ても証言を調べても、致命傷になったであろう銃撃は前方からのものだった可能性がきわめて高い。
銃撃が始まると、大統領を乗せたリムジンの後ろを走る自動車にいた特別エージェントのエモリー・ロバーツは部下のエージェントに対し、銃撃だと確認されるまで動くなと命令するが、これを無視してエージェントのクリント・ヒルは前のリムジンに飛び乗った。銃撃の後に喉を押さえるケネディ大統領を見てのことで、まだステップに足がかかる前、血、脳の一部、頭骨の破片が自分に向かって飛んできて、顔、衣類、髪の毛についたとしている。
ステップにヒルの足がかかった時、大統領夫人のジャクリーンもボンネットの上に乗り、大統領の頭部の一部を手に触れようとしていた。その時、大統領の頭部の中が見えたという。リムジンの前方から銃撃されたことは決定的だ。(Clint Hill with Lisa McCubin, “Mrs. Kennedy and Me”, Gallery Books, 2012)事件を調査したウォーレン委員会でジャクリーンは髪の毛を元に戻そうとしたと証言しているが、委員会の報告書からは削除された。
ザプルーダー・フィルムは長い間、一般に公表されていない。このフィルムを公開させたのがルイジアナ州ニュー・オーリンズ地方検事ジム・ギャリソン。これがオリジナルである保証はないが1969年2月に法廷で映写させた。ただ、フィルムには大きな傷があり、見えない部分がある。本来ならフィルムを隠したC・D・ジャクソンから事情を聞くべきなのだが1964年9月18日に彼は62歳で死亡している。
ケネディ大統領の死亡が確認されたのはダラスのパークランド記念病院のスタッフ21名は前から撃たれていたと証言、確認に立ち会ったふたりの医師、マルコム・ペリーとケンプ・クラークは大統領の喉仏直下に入射口があると記者会見で語っている。前から撃たれたということだ。
その後、ペリーにベセズダ海軍病院から電話が執拗にかかり、記者会見での発言を撤回するように求められた。これは同病院を統括していた看護師、オードリー・ベルの証言。ペリー本人から23日に聞いたというが、数カ月後にそのペリーは記者会見での発言を取り消し、喉の傷は出射口だとする。ウォーレン委員会でもそのように証言した。
大統領の死体は法律を無視してパークランド記念病院から強引に運び出され、検死解剖はワシントンDCのベセズダ海軍病院軍医のジェームズ・ヒュームスは検死に不慣れだったとも言われている。
ケネディ大統領の暗殺を調査するため、リンドン・ジョンソン新大統領は1963年11月29日に「ケネディ大統領暗殺に関する大統領委員会」通称ウォーレン委員会を設置
ケネディ暗殺の際、CIA、シークレット・サービス、警察などに不可解な動きがあり、複数の狙撃者がいたことを示す証拠や証言が次々と明らかになる。それに対抗し、単独犯説を主張する勢力は「陰謀論」という呪文を考えつき、連呼するようになった。(抜粋)
11月20日桜井ジャーナル
ウォーレン報告のオズワルドの単独犯、後方の教科書ビルからの狙撃だと結論したが60年経った現在では信用度はゼロ
60年経った現在ではアメリカ議会もマスコミも有識者も誰一人信じていない原因は案外簡単で、ライフル銃による人体の損傷は入り口は弾丸の直系に近い大きさだが、出口は弾丸が変形する関係で必ず大きくなる(傷口の大きさに差があり過ぎるので、出口と入り口は一目で分かる)ので素人でも間違えない。ましてや銃社会のアメリカの救急救命医が間違うことは決して無い。
安倍晋三元首相の傷跡(致命傷になった弾丸の射入孔)の位置を自分の首を指で示して説明する奈良県立医大付属病院救急医学の福島英賢教授
「消えた弾丸」安倍殺し当日の去年7月8日夜6時に全国放送された執刀医の証言が正しいなら、背後にいた山上哲也は殺人とは無関係な「オズワルド」役だったことになる(★注、なんと、60年前のケネディ大統領もほぼ同じ位置に銃撃を受けていた)
ケネディ大統領の喉ぼとけ下の銃創
現在グーグルなどが厳しい検閲を行って徹底的に消しているのは弾丸の方向(前から撃たれたか、後ろから撃たれたのか)では無い(そもそも、隠そうとしても無理なのである)実は、グーグルの検閲の標的は弾道方向の「前後」ではなくて「上下」だったのである。銃撃後にケネディ大統領が運び込まれたダラス市のパークランド記念病院の医師は救命目的で気管切開(人工呼吸器の装着)を行って喉ぼとけの下を切開して銃創の傷口を広げている。
銃撃事件が頻発するアメリカのバークランド病院救命医は気管切開でJFK暗殺の一番大事な証拠の傷口を損傷したことを悔やんでいる。ところが日本ではアメリカと逆で銃撃事件は極めて珍しい。たぶん一度も銃創を経験していない奈良県立医大の福島英賢教授は開胸手術の心臓マッサージを詳しく説明したが、JFK暗殺とは対照的に一切合切銃創部分を気管切開した事実を記者会見で沈黙した。もちろん記者の方も一切質問しない挙国一致の大本営発表の隠蔽工作に全面協力した(★注、医師ではない救急隊員は酸素吸入は出来るが人工呼吸器装着の気管切開は出来ない)
ケネディは後ろから撃たれたのか、前から撃たれたのか(猫だましの「赤いニシン」ミスディレクション)
しかし、最大の問題点とはそんなことではなくて銃創の高さ。喉ぼとけの下(首の付け根付近)なのですから、巷間言われているパレード前方の丘の茂みからの狙撃(弾道が水平方向)ではなくて大きな仰角(下から上に向かって撃たれている)との有り得ない事実を何とかして隠したかったのである。(狙撃犯はオープンカーの車外の前方では無くて、パレードのリムジンの車内の同乗者だったとの驚天動地の大ニュース。まさに陰謀論の極み)
そもそもリムジンのフロントガラスには弾痕が無いので、大きな仰角の弾道からは後方の教科書ビル7階からの真上方向にするか、同乗者による暗殺の二者択一。ケネディの前の席に座っていたコナリー・テキサス州知事夫妻の何れか、あるいは横に座っていたジャクリーン夫人が暗殺犯だったとのトンデモナイことになる。仕方なくウォーレン報告では消去法でCIAの捨て駒であるオズワルドの単独犯だと無理やり断定した。
JFK殺しの下手人はxxxxxxxxxx説 (ルンバよりは賢い積り)
2023-08-03 10:14:08
ウソかホントか? ホントかウソか?
この説を紹介している方も、「一番考えたくない」「信じられない」と言っています‥‥‥
安倍氏の場合同様、殺された人の至近距離にいた人が「アッと驚く 仕事人」なのでしょうか?
JFKの件は、やはりこの線が濃いかな? あかいひぐま 2023年8月1日 19:54
https://note.com/akaihiguma/n/n86aee6fca3fc
この記事の中には、元記事の url もあります。
銃器の破壊力は、銃弾の重さ×速度の2乗(JFK関連ではダブルバレル・デリンジャー拳銃を除いて、残念ながら現在はPC内に保存していた画像を含め、大事なすべての画像がグーグルの検閲で消されている)
全てのメディアが必死で隠すGFKの救急救命医療の謎(1年前の安倍殺しと同じで経過を辿ってるが、救命医をメディが故意に排除???)
ケネディの遺体を検視のためメリーランド州ベセスダ海軍病院に運んだことは有名だが、1年前の安倍晋三と同じで、60年前にテキサス州ダラスで銃撃されたJFKは近いダラス市のパークランド記念病院にパレードに使ったリムジンごと到着。救命治療を受けていたのである。ところが病院の救命治療をメディアは報道したくない。何故か、マスコミ有識者全員で明確な事実を必死で隠しているのである(海軍病院は死因特定の検視を行っただけ)
2020年11月26日 17時00分メモ
ケネディ大統領暗殺事件で治療に当たった医師が当時を回想するインタビューに応じるhttps://gigazine.net/news/20201126-jfk-assassination-treatment-team/
Notoあかいひぐま 2023年8月1日 19:54は、ダラスのパークランド記念病院で実際にJFKを治療した(ほぼ安部晋三の搬送された奈良県立医大の立場の)医師のインタビュー証言と一致するので、信憑性はアメリカ政府「ウォーレン報告」より、比較できないほど高いでしょう。
オズワルド単独犯説のウォーレン報告はその後にアメリカ議会調査で噓八百であることが証明されています。それに比べればJFKの妻のジャクリーン・ケネディ夫人の犯人説の方が2万倍は正しいでしょう。そもそもジョンとロバートのケネディ兄弟の二人ですがマリリンモンローの穴兄弟。怒った妻のジャクリーン夫人に殺されても「当然の報いである」と考えられる。犯行動機としては至極当然なのです。まあしかし、マリリンモンローを愛人にするなど男の夢だが、兄弟二人で美女を共有するなど、いくらうらやましくとも我慢するべきで、ケネディ兄弟の場合は駄目ですね。実際に行えば何時か殺されます
いくら男の夢でも札幌市すすきのの首無し男のように、化粧して美女に大変身して初心な女性を油断させてラブホテルに連れ込んで強姦。ビデオに撮影して脅して自由に蹂躙するなどは脳内妄想なら許されるが、実際に実行すれば必ず誰かに何時か殺されます。2023年08月02日 | 政治 7・8消えた弾丸「安倍殺し」のX
日本で常に混同して使われる「崇」スウ(うやまう)と「祟」スイ(たたる)
ローマ人の休日(去年7月8日奈良西大寺駅前で、高偏差値の「知的エリート」(エスタブリッシュメント)のメディアや有識者の娯楽として公開処刑された安倍晋三(暗殺被害者の数々の奇妙な功績や特異な主張)一年前の安倍晋三首相の暗殺原因が、60年前のケネディ大統領以上に多すぎる
明治末期には国定教科書の記述をきっかけに南北朝時代の南朝・北朝のどちらが正統かをめぐる不可解で意味不明。無理筋の明治末の「正閏」大論争は深刻かつ複雑な政治的・社会的事件が発生していた。千葉功著『南北朝正閏問題――歴史をめぐる明治末の政争』(筑摩書房)
現在は南北朝正閏問題ではなくて今上天皇の唯一の子供愛子内親王21歳と天皇の弟(秋篠宮)の唯一の息子悠仁(ひさひと)17歳との「男女正閏論」が安倍晋三首相によって発生していたのである。(★注、飛鳥や奈良平安時代、絶対天皇制の敗戦前の大日本帝国時代なら間違いなく皇統の正閏論に露骨に介入する安倍晋三首相の暗殺「天誅」が十分考えられる (^_^;)
プリンセスと皇室、先細る皇位継承者(2017年当時で4人。現在は3人に減少)イギリスBBCも日本の正閏論を報じる。女系天皇云々が日本の天皇制を危機に陥れていた最大原因だが、安倍晋三本人には一切自覚がない不幸。日本に天皇制を残すか安倍晋三を残すかの二者択一の状態では時間切れで「消えた弾丸」安倍殺しは偶然ではなく必然で、間違いなくタイムアウト。一刻の猶予も残されていなかったのである \(^o^)/
安倍元首相「2島返還」への転換認める 問われる北方領土交渉の判断