K2西壁 ふたりの軌跡 - NHK
NHK7月6日夜9時放送
2024年7月、二人の登山家が世界第二の高峰・K2西壁で遭難した。登山界最高の栄誉とされるピオレドールをペアで3回受賞している日本を代表するアルパインクライマー、平出和也(45)と中島健郎(39)。準備に6年を費やし挑んだ”8000m峰最後の課題“。彼らはなぜ、世界で最も難しいとされるK2を目指したのか?1ヶ月半に及ぶ挑戦を描いた、二人の魂の軌跡
(★注、悪魔の飽食「プレデター」のジャニー喜多川と二人三脚で「鬼畜の所業」を働いたNHKらしいと言えばそれまでだが、おぞましい遭難死を美談に変える「錬金術」には呆れるばかり。NHKは2018年に禍々しい際物「NHKスペシャル “冒険の共有” 栗城史多の見果てぬ夢」を放送していた不真面目な前科がある)
NHKEテレRの法則
鬼畜の所業ジャニー喜多川によるベドフェリアホモ強姦被害者であるとともに、中居正広WHO「性暴力」は奇妙なPTSDタレント渡邉渚一人だけだが、NHKEテレ「Rの法則」を舞台に未成年女性だけではなく男性スタッフも無差別にやり放題。セクハラ・パワハラ被害者続出のTOKIO国分太一

1970年ごろのアフガニスタンは東西文明の十字路として古いものと新しいもの東洋と西洋が仲良く混在する最も寛容な国家であり女子大学生がイスラム世界一の比率の教育先進国として繁栄していた。当時はアフガンだけではなく、半世紀前のエジプトの首都カイロやイランの首都テヘランなどの女性の服装は欧米世界とほぼ同じだったが、現在のカイロでは95%が全身を隠すヘジャブ姿、テヘランでは100%の女性が頭髪を隠すスカーフを着用している。(★注、自由と民主主義の旗印のアメリカが何らかの介入したイスラム地域では例外なくイスラム原理主義が勃興、女性の権利が縮小する極端なイスラム化が進行する歴史の退行現象が起きていた)
オバハンからの気まぐれブログ
K2
世界最高峰エベレストでの事故率は6%。K2での事故率は25%と言われている、それもノーマル・ルートでの事故率だ。エベレストに比べて雪崩が頻繁だから、登山技術と共に「運」も左右する‥と、言われているK2登山。それでも・・登る、登山家の業かもしれない。たくさんの登山家・登山者を見てきた、続けていれば必ず「番が廻って来る」のが登山だ。
2人は数年前にK2西壁の偵察に入り、壁に対すること約1か月。試登と共に写真もたくさん撮り、ルートは研究しつくしていただろうが、遥か頭上にあるルートが事細かく全部見えるわけもないし、ほんの小さな落石でさえも命取りになる。事故とは常に背中合わせの登攀だったことだろう・・よほどの登攀技術が無い限り、現地のハイポーター(ネパール人のシェルパ)程度では登れない超難関ルートだ、ヘリコプターで近寄れる場所でもない、ただただ痛ましい。
登山に事故はつきものだ、続けていれば必ずのように「番が廻って来る」
悪夢の山岳事故
パキスタンへ来て1等最初に手配をした登山隊の事故。1981年の7月7日、きょうのようにモンスーンで重く暑苦しく粘るような夜に聞いたガッシャーブルム4での、氷塔崩壊によって4人が墜落した事故(4人を車で2㎞くらい追いかけ手を振り続けて送り出し、涙が止まらなかった)時からに始まり、その後も毎年続く事故にどれだけ気を揉んで来たか・・そして、どの事故も鮮明に覚えているところが悪夢になる。現地スカルドゥは明日から荒天の模様だ、ヘリコプターは飛ぶまいと想うだけで気が重い。無事にいて欲しいと、それだけを念じているのだが。
事故った2人は現在の日本のみならず世界的にも最強の登山家(アスリート)と呼ばれている。日本から登山のために長時間のフライト、そして夜遅く疲れてパキスタン(イスラマバード)へと到着した登山者の全員が、翌朝は8時9時に起きて来るのに、最強の2人はどんなに遅く到着しても、翌朝は6時からトレーニング。マルガラ丘陵の頂上1200mを踏んで帰って来てから朝食を摂る。我が家からマルガラ丘陵の麓までが3㎞、麓から頂上までの標高差は700m、(若いころのオバハンでも)麓から頂上へは1時間半というところを、2人は僅か2時間ばかりで我が家から頂上までを往復する。2人とも律儀で、山から帰って来ると(トレーニングの続きのように)毎夏、我が家のスタッフたちでは不可能な高所での窓ふきや、高木の伐採をしてくれる・・ 登山に事故はつきものだ、続けていれば必ずのように「番が廻って来る」とは想いつつも、とにかく無事でいて欲しいと念じている。
それにしても今夏は、これで日本チーム3件目の事故だ・・天気がものすごく悪いというわけでもないのに・・どうしたことか・・悪夢の2024年夏だ。