逝きし世の面影

見たくないものは忘れ去られる。時が経ち記憶が薄れる以上の速さで真実の歴史の記録が書き換えられていく憂うべき有様を嘆きつつ、やがて消えいく我が身なれば逝きし世の面影を僅かではあるが残せればと思う。

4月30日ヒトラー自殺5月9日ドイツ軍降伏  (2022/05/01 存在脅威管理理論

アドルフ・ヒトラー/最後の10日間(1973年製作のイギリス映画)

(感想)ヒトラーを描いた映画といえば、まず思い浮かぶのは2004年の『ヒトラー〜最後の12日間』。こちらは1973年に撮られているが、こちらはあまり知られていない。
ヒトラー〜最後の12日間』とは、視点や着眼点は大きく異なっているが、基本的に地下壕内のみで展開する。
最終的にはヒトラーの自決で終盤を迎えるが、ヒトラーの死を知らされた側近たちが、あれだけ事前に「私たちもすぐに後を追って死にます!」と言って毒薬カプセルを受け取っていたにも関わらず、最後に、それまで地下壕内で禁じられていたタバコや葉巻を安堵の表情を浮かべながら吸うのは笑えてしまう。(抜粋)

4月30日ソ連軍に包囲された首都ベルリン地下壕でナチスドイツのヒトラー自殺、5月9日ドイツ軍総司令官の降伏署名

事実上第二次世界大戦が終わったが世界中で日本だけは「もう一度勝ってから有利な条件で降伏」するとのヒロヒトの呪縛で敗戦出来ずズルズル降伏を引き延ばした結果、日本全土が焼け野原なって、8月9日のソ連軍対日参戦でやっと御前会議を開催してポツダム宣言受諾(無条件降伏)を決定、
翌8月10日に連合国に連絡する。(★注、「玉音放送」の5日前に日本は降伏していた)

AFP ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相。モスクワでの国連事務総長との会談で(2022年4月26日撮影)

ロシア、米・NATOウクライナへの兵器供与停止を要求 新華社

AFPBB News

中国国営新華社(Xinhua)通信は30日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相が米国と北大西洋条約機構NATO)に対し、ウクライナへの兵器供与を停止するよう要求したと報じた。

ラブロフ外相「特別軍事作戦は計画に厳密に従って進行している」、「米国とNATOウクライナ危機の解決に本気で関心があるのなら、まずは目を覚まして、ウクライナへの兵器・弾薬の供給を止めるべきだ」

ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)は欧米諸国によるウクライナへの兵器供与について「欧州の安全保障に対する脅威」であり、制裁下にあるロシアは技術的な独立性を高めつつ、米ドルからの脱却と輸入に対する依存度の引き下げに注力。ロシア政府は数年前から「脱米ドル」政策を進めており、中国やインドなどのパートナー国に米ドル以外の通貨での支払いを呼び掛けている。
(抜粋

ウクライナ侵攻 「制裁解除も議題」 露外相、停戦協議巡り

77年前の4月30日はソ連軍に封鎖されたドイツの首都ベルリンの地下壕でアドルフ・ヒトラーが自殺して事実上ナチスドイツの最後が決定した記念日で、今回は77年ぶり2回目の劣化コピーウクライナのネオナチのアゾフ大隊がマリウポリの要塞化した製鉄所地下壕で降伏を拒否して民間人を人間の盾(人質)にして最後の瞬間を待っている状態。(★注、今回も5月9日ごろにはネオナチのアゾフ大隊が降伏してロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動が決着する)

演説後のボディガードと歩くゼレンスキー  

ゼレは助けを求めてるんじゃない?
役者やらされてんのかね
 
ですね。連行されてるやん。
 
私もそう思います( -᷄ω-᷅ )
 
なにこの悲しげな顔w
 
ゼレ、生きろよー!

そんな目をしてますね
 
元々はアゾフの虐殺を何とかしようとしてましたが懐柔されちゃいましたからね。脅されているか、本気でネオナチに賛同してアメリカの傀儡なのかを判断するには年単位の時間が必要です。
 
背中に銃を押し付けられてますなあw
「大統領とボディーガード」のはずだけど、 なんか「人質と誘拐犯」のように見えてしまう。(★注、武装した周りの全員防弾チョッキ・・・大事な大統領だけ無精ひげ、しかも防弾チョッキ無しの一番危ない状態)

開戦早々、負け戦を宣言するゼレンスキー?(早々と2月28日に報じたのに以後一切「知らぬ存ぜぬ」見ざる言わざる聞かざるで押し通した厚顔無恥なリベラルメディアの不真面目)

真冬の2月に半そでTシャツ姿のウクライナ大統領が刑務所の囚人部隊を編成すると演説するが、無精ひげのゼレンスキー本人が手配された容疑者にしか見えない。

ナチスドイツのヒトラーによる劣等民族のスラブ人やユダヤ共産主義者の奴隷化を目指した絶滅戦争の独ソ戦で2700万人もの大損害を出したソ連が今回のゼレンスキーのように囚人部隊を編成するが、このために第二次世界大戦満州に取り残された日本人避難民が略奪や強姦などの被害にあったことは有識者でなくとも誰でも知っている。(★注、ところが、過去の悲惨な歴史がある日本人メディアや有識者が何も語らないのは面妖な)

ロシア軍部隊が侵攻当日(夜)にキエフへ降下、ゼレンスキー氏ら銃を手に暗殺危機しのぐ…米誌

 
米誌タイム(TIME)電子版は4月28日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領や10人以上の側近のインタビューを基にした特集記事で、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった2月24日当日、ゼレンスキー氏が命を狙われていたと伝えた。
 
2月24日未明、首都キエフなどに爆撃を加えロシア軍侵攻が始まった。TIME誌はゼレンスキー氏は当時、家族と一緒だった、2人の子供に爆撃を伝えその後、ウクライナの軍関係者から『露軍部隊が自分や家族を「殺害するか拘束する」ため、パラシュートでキエフに降下している』と連絡を受け侵入者を防ぐため大統領府入り口は合板で封鎖(★注、ベニヤ板の合板で特殊部隊の侵入は防げないが、ゼレンスキー大統領の脱出「逃亡」は完璧に防止できる)

記事で24日夜(★注、ロシア軍侵攻から20時間後?)に大統領府など政府庁舎が集まるキエフ中心部で銃撃戦が起き大統領府敷地内では明かりが消され、ゼレンスキー氏と大統領府顧問ら側近十数人は防弾チョッキを着用、自動小銃を持って襲撃に備えた。(★注、ウクライナ側がロシア軍だと主張する、何処の国か所属不明の特殊部隊)は大統領府に2回襲撃を試みていた。ゼレンスキー氏と側近が当時、米英両国の軍から、ポーランドなどに退避して「亡命政府」を置く案も打診されたが(大統領府を押さえているネオナチのアゾフ大隊が)拒否していた(抜粋)

ロシア軍、ウクライナ侵攻当初にキーウの大統領府急襲=退避打診、ゼレンスキー氏固辞 

5月1日 ロンドン時事
ロシア軍(★注、国籍不明の謎の特殊部隊)は2月のウクライナ侵攻開始直後、ゼレンスキー大統領殺害を狙い、2度にわたって首都キエフの大統領府急襲を試みた―。大統領や政権幹部が30日までに米誌タイムに当時の緊迫した様子を証言した。(抜粋)

侵攻当初、欧米リベラルメディアは「2日で首都キエフ陥落」「ゼレンスキー亡命」と事実と違い過ぎる謎の報道?を繰り返していた??

世界最大の新聞社(日本政府に一番近い読売新聞)がオンラインで報じた米タイム誌記事の内容は、1カ月遅れの四月バカ(不真面目の極みの悪質な悪戯)ではなくて、「真実である」として今までの数々の謎とか疑問を考察すると、「なるほど。!」「そうだったのか。!」と納得するのですから恐ろしい。この「今までが間違っていた」(お前たちは間違っている)とのオルタナティブな「逝きし世の面影」ブログの考察ともピッタリと一致する。

米タイム誌の「ウクライナの軍関係者(ネオナチのアゾフ大隊?それとも米英特殊部隊教官?)から、露軍部隊が自分や家族を「殺害するか拘束する」ため、パラシュートでキーウに降下している」「24日夜に大統領府など政府庁舎が集まるキーウ中心部で銃撃戦が起きた」ことが口から出まかせの真っ赤な嘘ではなくて事実であるなら、間違いないく米露合作のクーデターもどき(アメリカとロシアの八百長プロレス)だったとの確実な傍証(★注、タイム誌にあるようにロシア軍侵攻は24日未明、パラシュート降下の大統領官邸襲撃は24日夜と1日近い時間差があるので侵攻ロシア軍とは別組織の米英の空挺部隊だったと考えられる)2カ月以上経ってから唐突に「ロシア軍の首都キエフ降下」「大統領官邸襲撃」を主張しているのはネオナチのアゾフ大隊テロリストなのですから信じる方が大間違い。

昼間も野外では氷点下の真冬に上着を取り上げて大統領が逃げ出さないよう見張っているネオナチ民兵

もしロシア軍降下部隊によるゼレンスキー拘束未遂事件なら大喜び「ロシア叩き」の欧米リベラルメディアや有識者が大騒ぎしている

二ヶ月以上も経過した今まで全てのメディアが沈黙していた原因とは米海軍特殊部隊シールズなど米英が計画したウクライナ大統領「ゼレンスキー確保」(ドイツとかイギリスなど第三国でのウクライナ亡命政府)計画が失敗したからと考えた方が辻褄がピッタリ合う。ロシア軍なら即座に発表出来るが、米英軍なら今回の様に公表出来ないのである。

見るからに安っぽいパイプ椅子に失意のウクライナ大統領を座らせるネオナチ民兵との怖い図

米英特殊部隊 Vs ネオナチテロ組織(大統領官邸でのゼレンスキー争奪戦の仁義なきバトル)

今回「目から鱗」の米タイム誌の報道で、今まで欠落していた最大のピースが加わると、全ての謎が簡単に解明されて誠に清々しい(★注、ゼレンスキーらキエフ政権が何故かロシア軍に包囲されたマリウポリのネオナチ「アゾフ大隊」の投降を認めず硫黄島のように全員玉砕を主張した謎が今回判明し実に嬉しい限りである)

驚きのネオナチと米英軍の大統領官邸バトルのTIME誌が、1年前に作ったドキュメンタリー「アゾフ大隊 - ウクライナの白人至上主義的民兵の内幕」

1年前の時点ではウクライナのネオナチのアゾフ大隊は、欧米リベラルメディアや有識者として誰でも知っている「最低限の常識」イロハのイだったのである。ところが2月24日のロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動でアメリカやNATO諸国や日本の知的エリート(エスタブリッシュメント化して堕落腐敗した)有識者全員が居眠りバイデン以上の痴呆状態に陥ったのですから恐ろしい。世にも奇妙で不思議な、恐ろしい世界同時多発まだらボケである。


松尾貴史さん作 金平 茂紀(かねひら しげのり、1953年12月18日 - )は、日本のジャーナリスト。TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。早稲田大学大学院政治学研究科客員教授

タレントキャスター 報道する側に危機感は?

学生の頃は、見たいテレビ番組があると、放送時間に合わせて万障繰り合わせて帰宅し、テレビの前に座り込んだものだった。例えば、刑事ドラマ「太陽にほえろ!」を見るために、金曜日の晩は8時までに帰宅して、裏番組の教師ドラマにチャンネルを変えられないように頑張っていた。「8時だョ!全員集合」と「欽ちゃんのドンとやってみよう!」が重なった時には大いに苦悶したし、その後の「オレたちひょうきん族」と「全員集合」が重なった時にも再び葛藤したものだ。

ところが最近は、よほど気に入ったドラマ以外はテレビを視聴することが格段に減ってしまった。特に情報番組を見ていると、取り上げられる事象も、演出も、コメントも、何もかも「ちょっとおかしいのではないか」と思うことが極端に増えてしまった。ある政党(★注、右翼ポピュリズムの維新の会)の創立者で現在もその政党とすこぶる強いつながりを持っているのが明確な人物(★注、管理売春業者の顧問弁護士だった橋下徹)を、さも客観的な意見を述べるという扱いでコメンテーターに起用している様子は、テレビ全体の痛々しさを際立たせている

風雲急を告げる支離滅裂なパラレルワールド  (2022/05/04 存在脅威管理理論)

© 時事通信 提供 ウクライナのゼレンスキー大統領=2月24日、キーウ(キエフ)(AFP時事)

何よりも「速さ」が命の通信社が?まさかの2カ月半遅れの大失敗

2月24日未明に起きた事件を、2か月半後の5月3日に報じるのも不思議だが、何故か時事通信=AFP記事に添付されているゼレンスキーは何時もの見慣れた半袖Tシャツ(侵攻した米軍に拘束されたパナマの最高権力者ノリエガ将軍似の下着姿?)ではなくてスーツにYシャツ姿である(★注、なにもウクライナでなくとも何処の国の大統領だったとしても普通の服装だ。それ以降の半袖Tシャツが不思議で意味不明。あり得ない服装なのである)

ロシア軍、ウクライナ侵攻当初にキーウの大統領府急襲=退避打診、ゼレンスキー氏固辞 5/3  時事通信社

ロシア軍は2月のウクライナ侵攻開始直後、ゼレンスキー大統領殺害を狙い、2度にわたって首都キーウ(キエフ)の大統領府急襲を試みた―。大統領や政権幹部が30日までに米誌タイムに当時の緊迫した様子を証言した。それによると、ゼレンスキー氏は米英両国の軍による首都退避を打診されたが、これを固辞。侵攻開始の翌日には「われわれは全員、国の独立を守るためにここにいる」と宣言する動画を世界に発信した。(★注、動画はビデオ、しかも米軍に拘束されたノリエガ将軍のように真冬のウクライナで下着姿の痛々しい姿。これでは本人の自由意思とは到底思えな代物)

侵攻が始まった2月24日未明、ゼレンスキー氏は妻や2人の子供と共に大統領府にいた。寝ていた子供を起こし、避難の準備をさせた。周囲では爆音が鳴り響いていた。「ロシアの襲撃チームが落下傘で首都に侵入し、大統領と家族の殺害か拘束を狙っている」。(★注、時事通信=AFPでは、わざわざ「軍がそう伝えてきた。」とあるので勘違いするが、大統領府を襲撃した特殊部隊が何処の国に所属していた軍隊かは書いていない。それなら国籍は一切不明?)

通りでウクライナ兵がロシア部隊と戦闘を繰り広げる中、大統領府では警察のバリケードのほか、ベニヤ板など有り合わせのもので出入り口を封鎖。「がらくたの山」の防御壁を築いて敵の侵入を防いだという。(★注、この時事通信の内容が事実だったとすれば、なぜ2カ月以上もウクライナが隠し続けたのかが最大の謎である。また政府当局が隠蔽したとしても普通はもっと早く真実が露見する)

侵攻初日の夜、(未明の大統領官邸襲撃はロシア軍侵攻開と同時のタイミング。「初日の夜」は十数時間以上が経過した後)大統領府では警戒のため明かりが消され、ゼレンスキー氏ら幹部十数人に自動小銃や防弾チョッキが手渡された。銃の扱い方を知っていたのは軍情報部出身のアレストビッチ大統領府顧問ら数人のみ。同顧問は「(大統領府内は)まさに蜂の巣をつついたようだった」と述べた。

米英からは、ゼレンスキー氏や政府要人の首都脱出に加え、ポーランド東部を最有力地とした亡命政権の樹立支援も打診されていた。(抜粋)
5月3日 時事通信 

よくある武勇伝だが、米特殊部隊がゼレンスキーを救ったのは、ロシア軍との代理戦争のコマにするためであった。アフガンの教訓を得て、ウクライナ人の抗戦意識を煽り立てる必要があった。 ロシア軍、ウクライナ侵攻当初にキーウの大統領府急襲=退避打診、ゼレンスキー氏固辞
 
4月の日中でも氷点下のウクライナ、寒くて手がかじかむゼレンスキー大統領 (^_^;)  

(★注、それまでのビデオ画像ではなく初めてメディアの前に姿を現した)ゼレンスキー大統領の初めての衝撃的(首都キエフ近郊)ブチャ虐殺現場の視察だが、(嫌いな体育教師に「これは義務だから来い」と学校行事に嫌々参加させられて)ポケットに手を突っ込んで不貞腐れる中学生のような、到底最高司令官(大統領)として有り得ない不真面目な態度
 
ゼレのガードは英語圏の人
銃を持つウクライナ人を信用してないのね😁😁😁
 
調薄着(下着姿)のゼレンスキー大統領のTwitterフェイクビデオ画像
 
日中でも氷点下のウクライナでは今回(4月6日ブチャ)の様に厚着しないと外に出れないなら「今までゼレンスキー大統領のキエフ市街のTwitter画像は全部フェイク」だが、私としては大統領ボディカードが英語なのが一番衝撃的。殺害現場でウクライナ軍制服を着たゼレンスキー大統領の護衛がアメリカ兵か英国特殊部隊など外人傭兵だったとの怖すぎるオチ2022年04月07日 | 政治 半世紀以上前マルコムXの大予言から抜粋)
 
正体不明、奇妙奇天烈摩訶不思議な新コロSARS-CoV-2)騒動真っ最中のバイデン米大統領とゼレンスキーの三密会見 不可解なロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動の3カ月前の2021年11月2日、英グラスゴーで開催された国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)
 
3カ月前(2月24日未明)のウクライナ版「禁門の変」\(^o^)/
 
蛤御門の変ともいう1864年8月20日(元治元年7月19日)に関門海峡夜郎自大な外国船砲撃「馬関戦争」を前年の1863年に開始し大敗した過激攘夷派の長州藩京都御所を砲撃。公武合体派の孝明天皇を拉致しようとして幕府側の会津藩薩摩藩と武力衝突、長州藩が「玉」を押さえることに失敗して敗走した事件のウクライナ版。(★注、今も世界中のリベラルメディアや有識者が大騒ぎしているロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動ですが、同じ日付けで起きた奇妙で不気味なウクライナ禁門の変を隠す偽装工作???)確かに仮想空間であるインターネット上には時事通信=AFP記事やそれを報じた読売新聞オンライン記事が存在する。ところが肝心のテレビや新聞などの現実世界には何処にも存在しないパラレルワールド(何でもありの荒唐無稽な筒井康隆SF小説の並行宇宙)

在日知識人の河信基5月3日Twitter「2月24日未明にウクライナ大統領官邸を襲撃して、米特殊部隊がゼレンスキーを救った」なら銃を持つゼレンスキーの周りの護衛が英語を喋っているのは当然だったことになる(★注、ただし今回の時事通信=AFPと同じ元ネタ4月28日付け米誌タイム(TIME)を報じた5月1日 付け読売新聞オンライン記事では米軍特殊部隊によるウクライナ大統領奪取作戦は失敗していて、大統領府はウクライナ内務省所属のネオナチのアゾフ大隊が押さえているようにも解釈出来る)現在「玉」(ゼレンスキー)の身柄を確保しているのが米軍なのかネオナチのアゾフ大隊なのかは一切不明。まさに「謎」である。
 

たった1カ月で過去を丸々忘れるアメリカ「戦争研究所」世界同時多発まだらボケ
 
5月から日本の新聞やテレビなど大手マスコミが掲載しだしたアメリカの「戦争研究所」作成の赤いロシア軍が制圧した地域はともかく、青い「ウクライナ軍が奪還したとみられる地域」は意味不明。これ等の青い地域ではウクライナ軍の攻勢でロシア軍が敗走した事実が一切起きていないのですから面妖な、・・・

そもそも4月初めのウクライナの首都キエフ近郊の不気味なブチャ事件当時には「ロシア軍撤収」と欧米リベラルメディアや有識者が全員主張していた。1カ月前は誰一人も「ウクライナ軍が奪還した」などと言っていなかったのである。(★注、たったの1カ月前なので歴史修正主義と言うよりも、これは感染する恐ろしい世界同時多発まだらボケ)
 
ベラルーシ南部での前回3月7日まで開催の対面でロシアとの停戦交渉ではウクライナ側交渉団の国会議員デニス・キレーエフが3月5日ネオナチ親衛隊組織に首都キエフで殺され頓挫(★注、たぶん、この時点で首都キエフ近郊のロシア軍撤収がほぼ決まっていた可能性が高い)3週間ぶり3月29日に開かれたトルコの首都イスタンブールで行た停戦協議で首都キエフを包囲していたロシア軍撤収が発表されている(★注、ところが、何故か誰も彼も全員知らないふりで胡麻化したのですから奇妙)
 
ロシアのフォミン国防次官は3月29日、キエフとチェルニヒウ近郊で軍の展開を大幅に縮小することを決定したと明らかに(3月29日ロイター)
 
ウクライナの交渉担当者は、29日の協議で安全保障と引き換えに中立化を提示したと述べた。ウクライナは軍事同盟に加わらず軍事基地も提供しない」
 
「何か」を待っている(必死に時間稼ぎをしている?)らしい??
 
トルコのレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領が仲介した1カ月ぶりの停戦交渉直接会談で3月29日「ウクライナ首都のキエフ近郊からのロシア軍撤収」が決められていた。だから、「ロシア軍撤収」(不可解なウクライナ騒動の終わり)を隠蔽するビックリ箱(猫だましの赤いニシン)として不愉快なブチャ大虐殺が仕組まれたとすれば辻褄が合う。
たぶん、直接会談以前のオンラインでの協議でロシア軍撤収は双方が納得して「すでに決まっていた」合意事項で、それをイスタンブールで直接会って双方が確認していた「すでに終わっている」事実は、何故か欧米リベラルメディアや有識者が見ざる聞かざる言わざる「知らぬ。存ぜぬ」で押し通す不思議な展開に。
直接の当事者であるロシアもウクライナは一日も早く無意味な騒動を終わらしたい。ところが、欧米や日本政府、リベラルメディアや有識者の一部はもっと長く続けたいらしい?
 

ウクライナにはウクライナ人が住んでいてウクライナ語を喋っていると勘違いしているのは島国の日本人ぐらいで、アメリカCIAが元ポーランド領のウクライナ西部リビウの東方聖典カトリック教会極右白人至上主義ステファン・バンデラのマイダンクーデターでのウクライナ語強制とか、ネオナチのアゾフ大隊などがロシア語地域のオデッサ虐殺やマリウポリの制圧は幾ら欧米リベラルメディアや有識者が事実を逆さまに描いても長続きしない。

解決は当事者のウクライナキエフ政権とドネツクルガンスク州が合意しロシアとOSCE(全欧安保協力機構)が保証する2014年「ミンスク議定書」(ミンスク合意)の履行しかない
ミンスク合意は翌2015年にはNATOの欧州の大国ドイツとフランスが保証する形で再度同じ内容で合意している。国連安全保障理事会でもミンスク合意を採択して国際条約にまで格上げされている最も権威ある公文書である。しかも今のベレンスキーの大統領選挙の公約でもあり大多数のウクライナ人の支持も取り付けている。反対しているのはマリウポリのネオナチのアゾフ大隊だけ(★注、しかしアメリカCIAや居眠りバイデンがいくら頑張って支援しても、遅かれ早かれウクライナの極悪ネオナチテロリストは退治されて、最後には「ミンスク合意」で一件落着する以外の道が無い。それ以外は時間の無駄である)
アゾフスタール製鉄所の地下から脱出を試みて捕縛されたトレバー・カディエ中将。カナダ国防省は4月5日付で退役、「私人としての行動」と説明。カナダは2015年から特殊部隊などをアゾフの訓練にウクライナに派兵してきた。そうした関係も含めてロシアで取調べを受けて下さい。

5月4日
NATO軍の将軍がロシアとの戦場で、それもネオナチ・アゾフ最後の抵抗拠点から逃走をはかり捕縛された。これ以上、不都合な事実はない。だから欧米主流メディア=MSMは報道しない。MSM崇拝熱に憑りつかれた日本の新聞テレビ記者には問題意識がない。報道しないことで事件が存在しなかったことになる。

ロシアは無駄な抵抗を止めて出て来いと投降を勧めてきたが、アゾフが民間人を盾にして応じない。傭兵の中にカディエ中将のように捕虜になっては困る人間がいるのであろう。ロシアは戦後を見据えているので、製鉄所を徹底破壊しない。ナチスドイツ軍なら砲爆撃で廃墟にして地下に水を流し込む。
 
地下工場から脱出しようとしたカナダ人トレバー・カディエ将軍が拘束された件について。 脱出の試みは昨日行われた。 実のところ人道的回廊は騒ぎを大袈裟にして外国傭兵が難民を装って逃げる為に考え出された。
カナダ軍の指導的地位にあるとされていた将軍が地位争いの中でスキャンダルに巻き込まれ、ウで戦争が起こると「ウクライナに栄光あれ!」と声高に叫び肩紐をはずし戦場へ赴く。 英雄的な響きでスキャンダルはもみ消され積極的に宣伝された。
 
ロシア軍制服組トップのワレリー・ゲラシモフ参謀総長

ロシア軍参謀総長が標的、ウクライナ軍が最前線に集中攻撃か…司令官ら200人死亡

 読売新聞オンライン

【ワシントン=田島大志】米紙ニューヨーク・タイムズは1日、ウクライナ軍が東部ハルキウ(ハリコフ)州イジュームを訪れていたロシア軍制服組トップのワレリー・ゲラシモフ参謀総長を標的に、集中攻撃を行ったと伝えた。ゲラシモフ氏は直前に立ち去り、攻撃を逃れたという。

ソース画像を表示

国連事務総長に転出したポルトガルのアントニオ・グレーテスに代わって2016年から国連難民高等弁務官に就任したイタリアのフィリッポ・グランディウクライナ難民は500万人を超え280万がポーランド。首都ワルシャワの人口の2割弱がウクライナ難民だと発表している。(★注、もし国連難民高等弁務官事務所の出した数字が丸々正しいならポーランドの現場は未曾有の収拾不能の大混乱に陥っている。普通の大人の一般常識なら話にもならない荒唐無稽な恥ずかしい大法螺の類。不可解で支離滅裂なパラレルワールド

(おまけ)

勝ち馬に乗るつもりが、世界帝国アメリカの泥船に乗ってウクライナの極悪テロリストを称賛、1日でも長く戦争を続けたい極悪非道な愚かもの達

5月4日発表ロシア入国禁止リスト64人の筆頭は日本政府の岸田文雄首相だが自民党政府関係者に続き、政党党首として唯一日本共産党委員長志位和夫が16番目。(17番維新議員18番公明党議員19番立憲議員なのですから、日本国の政界最左翼のはずの日本共産党が一番与党自民党に近い右翼ポピュリズムだったとの悲惨過ぎるオチ)不真面目な2010年韓国軍哨戒艦天安沈没で北朝鮮バッシングに狂奔した日本共産党参議院選挙で歴史的大敗を喫した12年前の失敗を完璧に忘れ果てているまだらボケの大馬鹿者
(★注、ロシアや中国北朝鮮を叩けば右派は勝てる。しかし右派と同じことをした左翼リベラルは必ず大負けするのは政治のイロハのイ。大人としての最低限の常識である)数カ月後の参議院選で結果が明らかになる!

ウクライナのネオナチテロ組織のアゾフ大隊ヨイショの大本営マスコミ筆頭は産経新聞(46番から49番の4人)読売新聞(50番51番)スポーツ記者二宮清純52番、日経新聞(53番54番55番の3人)雑誌「選択」発行人56番、週刊文春57番の順番。(★注、64人の入国禁止リストの正しい見方ですが、メディアリテラシーリトマス試験紙として役立つばかりか、この順番は売国的な対米従属の腐敗度数とも解釈できる)

「力」による現状変更(現実世界の否定)  (2022/05/07 存在脅威管理理論)

3月24日オリックス―ロッテ戦2回佐々木朗(左)に詰め寄る白井球審

ロッテ・朗希に詰め寄った白井審判員に“注意” 審判長「別の方法で対応すべき」

配信 スポニチ

日本野球機構NPB)の井原敦事務局長は26日、ロッテ・佐々木朗希投手(20)の判定への態度に対して球審の白井一行審判員(44)が試合中に詰め寄った問題で友寄正人審判長(64)が「別の方法で対応すべきだった」と指摘したことを明かした。

白井審判員は、佐々木朗が安達への際どい外角直球がボールと判定されて苦笑いを浮かべると、直後に言葉を発しながらマウンド付近まで近づいていった。当日は試合後に友寄審判長が白井審判員へ電話で連絡。友寄審判長は「審判員が試合中に選手へ注意や指導することはあるが、今回のような形ではなく別の方法で対応すべきだった」という。  
NPBにはファンからメールなどで批判的な意見が多数寄せられているというが、井原事務局長は今後の対応について「処分になるような根拠規定はない。何らかの処分をする対象とは考えていない」と語った。(抜粋)

何度見てもストライクにしか見えん。
 
いやはや、MLBを観ていても、判定のいい加減さは酷いもの。ロボット導入しかないと思う。何回でもリプレイ映像が流され、カメラの台数も多く、超スロー映像も実現した時代に、「審判は絶対」を維持するのはもう無理だ。無茶して威厳を保とうとするから歪みが生じる。
引用ツイート
山崎 雅弘@mas__yamazaki
·
若い選手がほんの少しだけ「判定に納得できない態度」をとったことにキレて恫喝しに行く審判。選手を萎縮させようとする権威主義の審判。頭の中はまだ昭和か? 選手に対する謝罪のコメントもないという。張本氏と一緒にこの白井という人が野球界から退場すべきではないか。 https://twitter.com/lotte_0104/status/1518093298543771648
 
分別ある大人として恥ずかしい行為だが、・・・原因の「正誤」が逆さま
 
阪神チーフスコアラーの三宅博氏(80)が「かれこれ60年以上プロ野球を見ているが、死球をぶつけられた打者でなく球審がケンカ腰の様相でマウンドの投手に詰め寄るなんて記憶にないなあ。初めて見た。」と言うくらいに珍しい話だが、自分が「正しいと思ったから⇒怒った」のではない。原因と結果が180度逆さま。自分でも明らかに誤審だと分かっている(恥を世間に晒した)から⇒大人の審判員として我を忘れるほど激高したのである。
 
もし自分の判定に自信があれば、それこそ「苦笑いする」場面であった。自尊心が傷つくと悲しくはあるが、決して怒ることはないのである。長い時間と努力が必要な本物の「自尊心」は強固で滅多なことで傷つかない。ところが、似ているようで全く別の安直に手に入るニセモノの「自己有能感」は傷つきやすく怒りに直結する(★注、頭が空っぽで眼が節穴のネトウヨが常に怒っているのは自分の疑似有能感が傷つくから)
野球はまったくの素人の白井聡がいうように誰が見ても明らかな、審判の誤審を「権威」の力で変更しようとした何とも恥ずかしい行い(★注、ただし、プロ野球での審判の地位や待遇は低くて劣悪。今回のバッシングは悪しき「弱い者いじめ」のメディアスクラムの類)
 

水道橋博士松井一郎大阪市長から訴状届く 「一市民である僕を、多分名誉棄損で訴える」

 スポニチ

お笑いコンビ浅草キッド水道橋博士「今、(午後)2時22分ですけども、先ほど2時間くらい前ですね、僕の事務所の担当マネジャーから電話がかかってきて、(維新の会代表)松井一郎大阪市長の方から訴状が事務所に届けられた」

この松井大阪市長の行動に対して水道橋は「異常事態だと思います。参議院選を前にですね、大阪市長が一市民である僕を、多分名誉棄損で訴えると思います」。  
「少なくとも僕が紹介したユーチューブのユーチューバーそのものを訴えることもなく、
ユーチューブの内容を訴えることもなく、
ユーチューブの中で触れられている松井一郎市長の裏口入学ですね。裏口入学に関して10年前報じた週刊文春を訴えることなく、ただただ僕を訴えるということで。まぁ訴えると何度も訴えると言っていましたが、訴えました」とこれまでの経緯を語った。(抜粋)

いくら正しくとも完璧に狂っている維新の会松井一郎の順番(あまりにも優先順位が不真面目)

裏口疑惑を報じた週刊文春➡その文春記事を動画にしてネットで公開したユーチューバー➡その動画をリツイートしたお笑い芸人水道橋博士の順番である。それなら、もし維新の松井一郎が自分の疑惑を否定したいなら、まず最初が裏口入学の火元の週刊文春(二番目はそれを動画にしたユーチューバー)が根幹である程度は小中学生でも分かる一般常識。それらを全部吹っ飛ばして、枝葉の最後の水道橋博士だけをスプラッター訴訟するのですから無茶苦茶。完璧に優先順位が狂っているんですから維新の松井一郎代表の訴訟はまったく別の目的が考えられる。(★注、スプラッター訴訟は単なるビックリ箱で、世間を驚かすだけが目的の目くらまし)

悲しい現実を「無かったことにしたい」不可解な願望?

誰が見ても分かるお粗末な誤審を行って、しかも当然の反応の「苦笑い」を怒った(力による現状変更を企てた?あるいは現実を無視して「無かったこと」にしたかった?)不真面目な騒動と同じ種類の事件が連発するのは不気味。明らかに日本の社会の劣化が底無し状態に陥っていたのである。

毎日新聞読者から寄せられたご意見、ご感想を紹介します。毎週月曜日に掲載します。

武力による現状変更

ロシアのウクライナ侵攻と米国の「テロとの戦い」への欧米メディアの反応を「二重基準」とする批判が「見逃せない」という酒井啓子千葉大教授(激動の世界を読む・4月14日朝刊)。この見方「冷静な分析」に共鳴した読者は多かったようです。

「武力による現状変更は同じだと私も思っていた」と話したのは愛知県の女性。欧米の論調に懐疑的な別の読者は「ロシアの侵攻は許せないが、ロシアは悪、米国は善なのか」と訴えた。

ロシアのウクライナ侵攻と米国の関係を取り上げた「風知草」(18日朝刊)に共鳴した読者からは「プーチン批判一色」の報道への疑問や「大事変では『別の視点』や、歴史的な文脈を踏まえた分析が必要」といった意見が多数届きました。
この風知草で学者が唱える「別の視点」を知り、米国の対ウクライナ外交や武器供与に疑問を抱いた読者もいました。(抜粋)
(東京本社愛読者センター・阿部義男)
絵・五十嵐晃
絵・五十嵐晃

ウクライナ、別の視点=山田孝男

東京大学の入学式に招かれた映画監督、河瀬直美の祝辞に「ロシアという国を悪者にすることは簡単」という一節があり、「どっちもどっちはおかしい」と批判された(12日)。

自分の頭で考えよ――という新入生へのメッセージだったと思われるが、ロシアの蛮行に対する非難が弱いと受け取られた。

とはいえ、戦争の背景を考えることは自由だし、むしろ必要である。実際、フランスの歴史人口学者、エマニュエル・トッドや中国研究者の遠藤誉(ほまれ)が米国の責任を問うている。有料記事(残り1141文字)1365文字

「侵攻」をめぐる二重基準 ゆがめられる国際規範=酒井啓子千葉大教授

新型コロナウイルスのまん延で、息をひそめていたかのような国際政治だったが、昨年以降、二つの大きな動きがあった。ひとつは現在進行形のロシアのウクライナ侵攻で、もうひとつは昨年8月、米軍撤退直前のアフガニスタンでのタリバン政権復活である。9・11後の20年、否、冷戦後の30年に築いたものをひっくり返す、大事件だ。

この二つを並べると、歴史の連鎖が浮き上がる。タリバン政権の再生は、20年前に米国がアフガニスタンに軍事介入=1=し、武力でタリバン政権を倒して親米政権を樹立した、その努力が水泡に帰する出来事だった。その結果、米国は中東から引き、代わってロシアが存在感を増した。ウクライナ侵攻は、その流れのなかにある。
残り2753文字(全文

大統領、しかも防弾チョッキ無しの一番危ない状態で囚人部隊結成を発表と報じた朝日デジタル

2004年EU加盟国だがNATO非加盟のキプロスキプロス問題未解決を理由に1987年に加盟申請したトルコの加盟を拒否するEU

1974年欧州側NATOで最強最大のトルコ軍の軍事介入によってキプロスの北半分は北キプロス・トルコ共和国(人口35万人でトルコだけが承認)と国連キプロス平和維持軍の駐留するグリーンライン南側のキプロス共和国(人口124万人でトルコを除く国連加盟国192カ国が承認)と面積で3%のイギリス軍基地に3分割された。
ところが、不可解な1974年のキプロス紛争はアメリカの策士中の策士、唐突な中国北京訪問(毛沢東政権承認、台湾追放)や米ドル金本位制廃止、月を歩いたアポロ計画など数々の「ニクソンショック」の張本人であるニクソン大統領とキッシンジャー補佐官が裏で関係者を操っていたと言われている。(★注、半世紀間キプロスの平和が保たれた結果、南北再統合「連邦化」の動きが生まれているがまだまだ紆余曲折がありそうです)
 

自分で多数派「世界基準」だと思っている黄昏の欧米や日本、リベラルメディアの致命的勘違い
 
南米ブラジルの右派ポピュリズムの現職ボルソナロ大統領も、今年10月に行われるブラジル大統領選で支持率トップの最有力候補である左派のルラ元大統領もまったく同じで世界帝国アメリカの悪事(ウクライナのゼレンスキー大統領にも責任がある」)と考えている。と言うか世界中の国々はブラジルとまったく同じ態度「世界基準」で、逆に欧米や日本、リベラルメディアだけが異様で異質。(★注、世界帝国アメリカの常識が根本的に狂っているのである)
 
不可能な「力」による現状変更(現実の否定は誰にとっても不幸)
 
今回のロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動の解決策としては、たぶん、キプロスが参考になるでしょう。民主主義の「多数決」では2割のトルコ系イスラム教徒は常に8割のギリシャ東方正教に対して逆立ちしても勝てないのである。現在も北キプロスに数万のトルコ軍が駐留して平和を維持しているが善悪や正誤は複雑怪奇「何方か一方が悪い」と簡単に断定出来ないので、現状を認める以外には方法が無いのである。
そもそもウクライナの場合は現状変更を2014年にアメリカCIAが行って人口の半分のロシア系に対して戦争を仕掛けたのですから、欧米や日本、リベラルメディアの「ロシアが悪い」は真っ赤な嘘。(★注、あるいは正しく現状認識が行えない居眠りバイデン以上の痴呆状態である)
 
 
「まとまりかけた停戦交渉」
 
ベラルーシ南部ゴメリ州でのロシアとウクライナの直接対面「停戦交渉」の正確な日付けを調べると
初回が2月24日のロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動から、たった4日目の2月28日(★注、ウクライナの国会議員Denis Kireyev(デニス・クリーレフ)が参加していたことはニュース画像として明確に記録されている)
2回目が3月3日で、この時に両国は攻撃下の市民を退避させる「人道回廊」の設置で合意した。ところが、アゾフ大隊の妨害で回廊周辺の一時停戦に至らず実現していない。
3回目が3月7日で
共同通信によると
「一方、トルコのチャブシオール外相は7日、ロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相と共にトルコ南部アンタルヤで10日に会談すると発表した。侵攻開始以来、ロシアとウクライナの閣僚会合は初めて。」
とあり、この3月初めの時点でほぼ停戦交渉は円満解決していた。不可解なウクライナ戦争はほぼ終わっていたらしい。
 
@spriter99880 3月5日
SBU officers killed a member of Ukraine's negotiating team, Denis Kireyev This was reported by MP Dubinski and the Ukrainian edition of "Observer", citing their own sources. Kireyev was killed during his arrest. He is suspected of "high treason"(★注、Twitter社の言論統制は露骨で下品で破廉恥、勝手に「Twitterルールに違反している」として不都合な@spriter99880アカウントを永久凍結。現在は誰も見れない設定に変更されている)

ところが、停戦交渉メンバーのウクライナ国会議員デニス・クリーレフをウクライナ内務省(SBU)のネオナチテロリストによっと国家反逆罪で射殺されたため、対面での直接交渉がすべて頓挫。以後はオンラインになる
最初にデニス・クリーレフ射殺を報じたメディアがイギリスのデイリーメイルで、なんと日付を調べるとベラルーシ南部で3回目の対面での直接交渉前日の3月6日夜(ネオナチ民兵が犯行をネットに投稿したのが3月5日)の出来事で、その目的はロシアとウクライナの対面での停戦交渉の妨害でしか有り得ないのである。
 
しかもトルコのエルドアン大統領が尽力したイスタンブールでの3月29日の4回目の直接交渉で、「ゼレンスキー政権は3月29日のトルコ・イスタンブールでの停戦協議では、早期停戦を優先し、ロシア軍にクリミアや東部の親露派武装集団が実効支配する地域からの撤退を求めなかった」 読売新聞2022/05/06 23:08「ゼレンスキー氏、クリミア奪還目指す…米欧提供の武器そろう6月以降に反転攻勢」と書いている。
 
3月中に終わっていた???ロシア軍ウクライナ侵攻
 
3月29日の対面停戦交渉でロシア軍の撤退を求めないゼレンスキー政権に対し、ロシアのフォミン国防次官が首都キエフ周辺からのロシア軍撤収を発表しているのですから、再度この時点でほぼウクライナの戦争の大部分は終わっている。
ところが、その直後に起きたのがブチャ大虐殺の不可解な騒動なのですから、その目的は明らか。なんとかしてウクライナの騒動を長引かしてダラダラと続けたいのですから不可解。
 

火付けして 煙喜ぶ 田舎者

バイデン政権はこれまでに、ウクライナに対して約45億ドル(約5900億円)相当の軍事支援を供与してきた。同法の成立で大統領はさまざまな手続きを免除する権限を付与されるが、それにしてもナチスドイツの降伏77周年目の露骨で下品。山口県の山村僻地での陰湿な「村八分後期高齢者同士のイジメを原因として起きた不可解な連続殺人放火事件を連想する破廉恥なパフォーマンス

バイデン大統領はこれとは別に、武器・安全保障支援向けを含む総額330億ドル(約4兆3000億円)のウクライナへの緊急支援を議会に要求している。

アメリカ議会4月6日可決、居眠りバイデン77年ぶり2回目の武器供与(レンドリース)法案(ナチスドイツが降伏した)5月9日署名

誰の利益にもならないのでウクライナもロシアも一日も早く戦闘を終わらせたいと思っている。
ところが、居眠りバイデンとかネオナチのアゾフ大隊、リベラルメディアなど一部は逆に、騒動をもう少し続けて、別の何かを企んでいるらしいのです。基本的にインチキな八百長プロレスですね。本命は別で、たぶん半世紀前のニクソンショックの逆バージョンの金本位制再復活が考えられる。たぶんアメリカはドル覇権の崩壊で、今までの世界最大最強のアメリカ軍の野放図な運用で天文学的に積みあがった債務を全部踏み倒して、その後には中国デジタル人民元が置き換わるグレートリセットの新しい構造を構築するとの壮大は企み。
 

胡散臭い「笑うセールスマン」似の中国習近平
 (^_^;)
 
仮想(バーチャル)空間の「デジタル人民元」は到底信用できない。ところが、それとは逆構造になっているリアルな「金」の現物は誰でも信用する。
 
1971年のニクソンショック以来半世紀ぶりに、2月24日の不可解なロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動での欧米NATOでのロシア経済封鎖を口実にした、プーチン政権によるルーブルを「金」や石油天然ガス価格と連動する新しい「金本位制」復活で、今までのドル覇権を破壊するグレートリセットが密かに進行中らしい。

電光石火「新しい金本位制」素早いロシア(プーチン)の動き

3月4日ロシアは金本位制に復帰する前提で、「金」地金に対するVAT(税金)を廃止する法案提出(価値に上乗せされる現行の20%の税金は適用されない)。3月25日ロシアは、金1gを5000ルーブルの固定価格にすると発表。4月29日、金やその他の商品にペッグ(連動)させる金・商品価格へのルーブル相場固定(新しい
金本位制復活)を検討していると明らかにした。それなら不可解な新コロ経済封鎖も、もっと不可解なネオナチウクライナ騒動のロシア経済封鎖も全部が猫だましの赤いニシン、ビックリ箱の「目くらまし」だったことになる(★注、グレートリセット「ニュー・ノーマル」がやり易くする仕掛)

ローマの休日(他人を犠牲にして得る娯楽・利益)  (2022/05/13 経済)

映画史に残る不朽の名作『ローマの休日』(オードリー・ヘプバーン主演、1954年日本公開)が日本政府に近い読売新聞系列の「金曜ロードショー」で5月13日夜9時に放送されるが、今回のため日本テレビは「鬼滅の刃」や「ルパン三世」の声優たちで新たにオリジナル吹き替えを行っている。

ローマの休日』は、ローマ滞在中に自由を求めて宮殿を抜け出した王女アン(オードリー・ヘプバーン)と、町で偶然出会ったアメリカ人の新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)の恋を描くラブストーリー(★注、当時のハリウッド映画の定番のハッピーエンドではなく王女は恋を諦め記者はスクープ記事を諦めて別れる悲恋として描かれる)

脚本を担当したダルトン・トランボのオスカー に対する画像結果.サイズ: 184 x 170。ソース: eiga.com

今も続く朝鮮戦争(1950年開戦)と赤狩り(WW2終了直後から始まり10年続いたアメリカの狂気マッカーシズム

日本語版タイトルは英語を日本語に直訳したものだが、この映画の正しいタイトルは「Roman Holiday」(=ローマ人の休日、「ローマの休日」はホリディ・イン・ローマ)

映画「ローマの休日」の原題の「ローマ人の休日」とは古代ローマ帝国においてコロッセウムでキリスト教徒をライオンに食わせるとか剣闘士の戦い(奴隷同士の殺し合い)を、ローマの民衆たちが見世物として楽しんでいた史実に由来する慣用句で「他人を犠牲にして得る娯楽・利益」という恐ろしい英語表現で、密かにタイトルにもう一つの意味が隠されていた。脚本を担当したダルトン・トランボは当時のアメリカで吹き荒れた「赤狩り」(マッカーシズム)の標的になって投獄され、ハリウッドから追放されたハリウッド・テンの一人で、「ローマの休日」には別人(偽名)で参加。死後の1993年「ローマの休日」アカデミー原案賞がトランボに贈られた。2011年米脚本家組合が『ローマの休日』のクレジットをトランボに変更したと発表した。(★注、今回は映画「ローマの休日」が終わった後に流れるクレジットの脚本担当びダルトン・トランボの名前が楽しみ)

居眠りバイデンのローマの休日


ケネディ大統領以来2人目のカトリック信者のバイデン米大統領とフランシスコ・ローマ教皇(正体不明、奇妙奇天烈摩訶不思議な新コロ騒動真っ最中のバチカンで三密会見)2021年10月29日 AFP通信


初めての外遊?2021年11月イギリス・グラスゴー国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で本当に寝ていたSleepy Joe(居眠りバイデン)

ローマ教皇ーどうもありがとう ボケ爺ーあなたは有名な黒人野球プレイヤー 介護役の女性めっちゃ焦る 徘徊、幻覚見てるボケ爺が世界を操ってる😱
マスクをやめた海外は、「諦めたから」ではなく「意味がないと分かったから」でしょ。
 
外遊中はノーマスク。日本に帰国した途端にマスクする岸田文雄
 
いやあんた海外でさんざんノーマスクで談笑してたやん

【速報】岸田首相「今の段階でマスクの着用緩和は現実的ではない」

2022年5月12日 FNNニュース

岸田首相は12日の参院厚労委員会で、新型コロナ対策のマスク着用の在り方について「今の段階でマスクの着用を緩和するのは現実的ではないと考えている」 と述べた。(抜粋)

 
5月5日英国ギルドホールにおける岸田総理基調講演「新しい資本主義」て何???

ギルドホールにおける岸田総理基調講演

令和4年5月5日 首相官邸

本日、世界随一の金融街であるロンドン・シティで講演の機会を持てたことを感謝しています。この講演の実現に御尽力いただいたシティ・オブ・ロンドン・コーポレーションの皆様に、心より御礼申し上げます。 

ロシアによるウクライナ侵略は明確な国際法違反です。特に、核兵器使用の脅威を、現実のものとして考えないといけない状況となってしまった。私が広島出身で親類縁者には被爆者もおり、子供の頃から何度も核兵器の話を聞いてきました。それが、私の原体験になっています。(★注、一日も早い即時停戦を呼びかけるべきだが、居眠りバイデンの言う通りに日本やNATO諸国は全員「ローマ人の休日」を楽しんでいるのですか不気味)

ウクライナ侵略により、原油・資源・穀物高、市場の不安定など、世界の経済は激震に見舞われています。コロナ禍と相まって、多くの国が経済的苦境に立たされています。(★注、岸田文雄は案外正直で不思議な新コロ騒動やもっと不思議なウクライナ騒動が現在起きている「世界経済の激震」の目くらましのインチキ騒動(猫だましの赤いニシン)である事実を密かに誰にも分からないように白状しているのです)


Invest in Kishida(岸田に投資を)5月5日子供の日岸田文雄の子供騙し
 
新しい資本主義メッセージは「日本経済は、これからも、力強く成長を続ける。安心して、日本に投資して欲しい。」、Invest in Kishidaです。(★注、いくら何でも「力強く成長を続ける日本」の真っ赤な嘘には絶句するしかない。世界的に珍しいデフレ経済で30年間も経済成長が止まり、穏やかに「ゆっくりと死につつある日本」とは、東欧や旧ソ連圏での政府転覆を繰り返した「民主ソサエティ」(OSF)ジョージ・ソロスの言葉)

資本主義は2回大きな転換を経験しています。レッセフェール(自由放任主義)から福祉国家福祉国家から新自由主義への転換です。これら2回の転換では、「市場か国家か」、「官か民か」大きく揺れてきましたが、3回目の転換「新しい資本主義」においては、「市場も国家も」、「官も民も」、すなわち官民連携で新たな資本主義を作っていきます。官はこれまで以上に、民の力を最大限引き出すべく・・・私は、貯蓄から投資へのシフトを大胆・抜本的に進め、投資による資産所得倍増を実現いたします。(★注、自由放任の新自由主義「貯蓄から投資へのシフト」の今の資本主義の失敗は誰の目にも明らか。 口先だけで胡麻化す岸田文雄には誰一人騙されない)

ロシアによるウクライナ侵略は、エネルギー安全保障をめぐる環境を一変させました。(★注、「一変させた」事は事実だが、嫌がる日本やEUなど自分の同盟国に世界帝国アメリカの居眠りバイデンが強制して起きた人為的な災難。わざとアメリカが世界経済を大混乱に陥れている)
世界全体でのエネルギーの脱ロシアに貢献するためにも、再エネに加え、安全を確保した原子炉の有効活用を図り既存の原発一基が再稼働すれば、年間100万トンのLNG(液化天然ガス)と同じ効果があります。
(抜粋)

やっと終わったらしい人為的CO2地球温暖化の詐欺

30年間もダラダラ続いたが今回の資本主義の総本山ともいうべき「シティー」ギルドホールでの岸田文雄日本国総理の「新しい資本主義」では一応は一言だけ「喫緊の課題である気候変動問題に加え、・・・」と枕詞として出てくるだけで具体的には何も無し。世界有数の地震大国である日本での原発再稼働など悪い冗談以外の何物でもない。(★注、そもそも2011年のフクシマの核事故が継続中。メルトダウンして地下深くに1000トンのウラン核燃料が溶け落ちて行方不明だが、再臨界が怖くて今でも営業運転当時と同じ量の冷却水を原子炉に抽入し続けて大量の放射能汚染水が溜まり続けていて、少しも収束していないのである)

1995年の阪神大震災以後の日本列島では今までとは大きく違い震度7以上や1G(980ガル)以上の猛烈な地震が普通に起きている。現在の耐震基準では(1995年以前に造られている)既存の原発は全部アウトで本来、日本が法治国家であるなら決して稼働することが出来ないのである。(★注、2011年3月11日民主党菅内閣で出された放射能「非常事態宣言」により既存の安全基準が停止されたが、11年経った現在も「非常事態」宣言が出っ放しの極めて危ない異常な状態)

同じ5月5日英シティー・ギルドモール岸田文雄「新しい資本主義」なのに、

同じ全国紙でも日経と読売と産経ではタイトルや記事の内容が大きく違うが今回の場合は2万字近い長文で記者が「何を受け取ったか」大問題。たぶん、一番正しいのは日本共産党機関紙赤旗の経済アングル「首相の夢は略奪経済?」杉本恒如5月10日。岸田文雄首相が夢見る「新しい資本主義とは、英国流のタックスヘイブン租税回避地)経済で、ほぼ二重の意味を持つ「ローマの休日」のような話。表面的には美しい夢やロマンスだが、隠された裏の意味は身の毛がよだつ悪夢そのもの。

「首相の夢は略奪経済?」5月10日赤旗を文字起こしすると、

「世界随一の金融街であるロンドン・シティー」で、投資家に向けて講演し、「日本に投資してほしい」と呼びかけたのです。講演で岸田氏が繰り返したのは、「新しい資本主義」実現のために「国際金融センターとしての日本」を復活させる、というプランでした。

「貯蓄から投資へのシフトを大胆・抜本的に進め、投資による資産倍増を実現します」
「国民の預貯金を資産に誘導する新たな仕組みの創設など、政策を総動員して『資産所得倍増プラン』を進めます」
「眠り続けてきた1000兆円単位(★注、同じ岸田文雄「新しい資本主義」日経新聞では2000兆円と明記)の預貯金を叩き起こし、市場を活性化するための仕事をしてもらいます」

しかし国際金融センターには裏のカをがあります。シティーは「租税回避地の親玉」とも呼ばれています。英領バージン諸島やケイマン諸島など、数多くの著名な租税回避地を配下に置き、世界中から大富豪と大企業の資金を集めてきました。租税回避地の特質は、非居住者への課税や規制を緩くして、他国からの富を奪う略奪経済です。香港、シンガポールルクセンブルグなどの国際金融センターは何れも租税回避地です。

租税回避地の圧力を利用した英米両国が世界に普及した金融自由化は新自由主義の中核をなしています。株主の利益のために人件費や法人税を切り下げる「底辺の競争を生み、世界に貧困と格差を広げてきました。投資家に媚びる岸田プランの先にあるのは、少しも新しくない。株主資本主義の悪夢です。
赤旗)経済アングル5月10日 杉本恒如

他国の犠牲にして利益を得る「租税回避地タックスヘイブンは小さいから成り立つ(イギリス本国でも無理なら日本は100%不可能)

元々新聞記者は高学歴の知的エリートだが「赤旗」経済部記者杉本恒如の知性は抜きん出ていた。共産党で一番阿呆なのはトップの志位和夫で12年前の韓国哨戒艦天安での北朝鮮バッシングで参議院選挙を大敗した少し前の現実を丸ごと忘れている。あるいは「忘れたふり」で世間の風向きに合わせるカミカゼお馬鹿風見鶏。このままでは参議院選挙の大敗が100%避けれないが志位和夫共産党を潰す心算なのだろうか?

2010年の天安艦沈没事件だけではなく1983年の大韓機撃墜事件1989年の天安門事件など国外で起きた不気味で不可解な事件事故直後の国政選挙では「風評被害」で共産党が大敗することは大人としての一般常識「歴史的事実」だが、困ったことに肝心の日本共産党志位和夫)が絶対に認めたくないのである。(★注、これ等の不思議の理由は極簡単で、共産党の党名問題と直結するから意識的に「知らないふり」で胡麻化しているだけ)

言葉がなくなっている。
対ロ制裁も原油禁輸時期をジチジリと引き伸ばし、Ḡ7での建前と本音のギャップが広がり、説明できない。コロナ新規感染者数も昨日は世界最多となり、対策は糞詰り状態。



会見打ち切り、書面回答拒否… 首相の情報発信、消極姿勢に?

配信 北海道新聞

岸田文雄首相が情報発信に消極的な姿勢に転じつつある。安倍晋三菅義偉両政権が説明不足と批判されたのを「反面教師」として、当初は積極的に取材に応じる姿勢を示していたが、最近は記者会見を短時間で打ち切るケースが続出。専門家は「高支持率を背景におごりが出ている」と指摘する。(抜粋

1991年のソ連崩壊後から唯一8割にまでGDPが減少しているウクライナが抜けているが、4位のウクライナを入れると日本は5番目(★注、日本を含めマイナス成長の5カ国全部がアメリカ軍の侵攻を受け占領された。ソマリア共和党レーガンだがシリア、ソマリアウクライナ民主党オバマ

“Ser enemigo de EEUU es peligroso, pero ser su amigo es fatal”, Zhao Lijian, portavoz de Exteriores de China.
【名言】 中国🇨🇳外務省スポークスマン趙立堅:米国の敵になるのは危険だが、友人になったら破滅だ

アゾフ投降、元のハリコフやオデッサに  (2022/05/18 存在脅威管理理論)

5月13日米露防衛相協議5月17日ネオナチのアゾフ投降5月18日キエフ米大使館再開まで一直線

日本時(読売朝日毎日産経など大手全国紙) 読者を馬鹿にする馬鹿 降伏を「退避」と表現しておきながら「俘虜交換」に使うと言う…
日本軍の敗退を「転進」とする戦前御用マスコミと何も変わらない
 
 
日経は普通に「投降」を使ってますね。その差は何だろう。?
中小企業経営者や大企業の中間管理職などを読者層に設定する日経新聞は政治的には政府自民党に一番近い右翼的論調が特徴だが、ネトウヨ底辺層を読者とする産経新聞とは大きく違い株投機などを行う主体であるアッパーミドル層を対象としているので最も現実世界の動きにも敏感だった。客観的事実を無視して主義主張とか願望など「主観」を優先して株投機を行えば確実に大損する。
芥川龍之介の「藪の中」
ただし、これは日経だけが正しかったという単純な話ではなく、2015年9月ロシア軍シリア参戦で敗走した米軍傭兵組織「イスラム国」のようにウクライナのネオナチ親衛隊のアゾフ大隊も自動小銃など小火器をもったままでキエフ政権側支配地域に移送されるとアメリカが騙して降伏を説得したらしい。アメリカ軍の「甘い言葉」の結果、安心したネオナチ戦闘員が投降した可能性が非常に高い(★注、何れにしろ米露の八百長プロレスなのである)
シリアの米軍傭兵組織、ISISイスラム国のウクライナ
それなら、ジェノサイドを行って戦犯に問われるので地下要塞に籠城するアゾフ大隊の最後の一兵の投降が終わるまでは、客観的事実の日経新聞「投降」より、日経以外のメディアの「移送」の方が正しいことになる。(★注、また、欧米リベラルメディアの全員が「ロシア兵との捕虜交換で解放される」との不思議な願望を書き加えているのも当然だったのである)
 
ネオナチのアゾフ連隊の降伏はロシアの侵攻に反対するウクライナ人の中でも動揺を引き起こしている。これから罪状が明らかになるに連れ、彼らを英雄と持ち上げたゼレンスキーの立場も厳しく問われよう。
 
ゼレンスキーは能書を並べてアゾフ連隊の無条件降伏を必死に隠すが、動揺は隠せない。ウクライナ軍の戦意喪失、さらに、ネオナチ旗を掲げる同連隊の虐殺行為が明らかになる影響も大きい2022/5/17 22:15産経新聞 「マリウポリ部隊、籠城で露軍を足止め ウクライナ軍 各地で防御戦」から
 
元コメディアンの「退避命令」は、捕虜になっても親露派への積年の虐殺行為など余計なことは喋らないでくれ、妻子の面倒は見ると韻を踏んでいる。現代のシャイロック読売新聞オンライン「抗戦の「象徴」マリウポリ製鉄所の兵士らに退避命令…ウクライナ「生還を優先」 
 
終了、ではなく、降伏。旧日本軍の転戦と同じ使い方で、敗北を隠している。アゾフ連隊は全員、捕虜としてロシア支配地域に移送されつつある。  (ロイター)(ウクライナ軍、マリウポリ製鉄所防衛を終了 残る兵士救出へ(★注、大本営発表は日本の専売特許では無く世界共通 (^_^;)
 
米露防衛相協議後、何時の間にか元のロシア語表記「ハリコフ」に戻っている不思議
そもそもマリウポリの陥落は2カ月以上前の3月の話である。(★注、キエフのゼレンスキーは即座に「降伏しない」とネオナチのアゾフ大隊の玉砕を熱烈支持するという有り得ない摩訶不思議な展開に、)
不思議のダンジョン(あるいは映画バイオハザードのアンブレラ社研究所の地下要塞)と化した製鉄所地下に家族と共に逃げ込んだネオナチのアゾフ大隊が降伏するか全滅するかは単に時間の問題だった。私が一番驚いたのはウクライナの地名表記を3月31日から今までのロシア語表記のウクライナ語表記に変更していたのに、・・・アゾフ全滅を契機に元のロシア語表記に戻っていたこと。
 
ロシアとの秘密の裏取引?
アゾフ投降の少し前から欧米リベラルメディアや有識者が「ウクライナが勝っている」「ロシア軍壊滅」(プーチンは病気、ロシア崩壊)と大騒ぎしている。もしも、事実ならば欧米メディアはロシア語表記を無理やり全面的にウクライナ語表記に変えていた。マリウポリの製鉄所地下に潜んでいたネオナチのアゾフ投降で、元々のロシア語に戻す意味が不明(★注、アゾフ投降ではなく実質的なウクライナ投降か?)。ロシア当局と何かの秘密の裏取引があるのだろうか?(★注、実に不思議な現象である)
 
アゾフ連隊はウクライナ軍最強と言われた存在だけに、降伏が及ぼす影響は大きい。それを恐れてゼレンスキーは降伏を許さず、救出の6月大攻勢を叫んでいたが、頓挫した。 5月17日CNN「マリウポリの製鉄所、負傷兵の退避始まる ロシア国防省発表」から
 
ロシア支配下の病院に移送されており、身分は捕虜。治療後に尋問を受けることになる。ウクライナ軍最精鋭とされたアゾフ連隊は事実上、降伏。虐待行為の全貌が明らかにされてい く。(ロイター)マリウポリ製鉄所からウクライナ兵退避開始、捕虜交換へ。
 
ウクライナ軍の損失は公表されないが、ロシア軍以上に大きいと見られる。米国やNATOから玉砕戦を強いられているからであるが、どこまで耐えられるか。5月16日JBpress「データが弾き出した、ロシア地上軍は7月末までに瓦解する」
 
(5月15日)命を救いたければ、ゼレンスキーに投降を許可するように求めるのが現実的であり、筋。
中国はアゾフ連帯が極右で親ロ派への虐殺容疑をかけられている事を知っており、動かない。
中国にウクライナ製鉄所の兵士救済訴え 妻ら(AFP=時事)(★注、投降すれば簡単なのに、なんとも不思議な話だが、中国習近平だけではなくローマ教皇フランシスコにもアゾフ救出をウクライナは頼んでいたのですから面妖な?\(^o^)/
 
バチカンで、ウクライナの「アゾフ連隊」のデニス・プロコペンコ司令官の妻、カテリーナ・プロコペンコさん(中央)とロシアのパンクバンド「プッシー・ライオット」のメンバー、ピョートル・ベルジロフさん(右)らと面会するフランシスコ教皇(左)。バチカンメディア提供(2022年5月11日撮影、公開)。【翻訳編集】 AFPBB News

バチカンで、ウクライナの「アゾフ連隊」のデニス・プロコペンコ司令官の妻、カテリーナ・プロコペンコさん(中央、お下げのロリコン金髪少女?)とロシアのパンクバンド「プッシー・ライオット」のメンバー、ピョートル・ベルジロフさん(右、カナダとの二重国籍プーチンに毒を盛られたと主張する反露お馬鹿工作員?)らと面会するフランシスコ教皇(左)。バチカンメディア提供(2022年5月11日撮影、AFP=時事)

「余命数か月」という新手のインテリジェンス(諜報戦)を繰り出してきた米英情報筋。期待したロシア経済破綻がないので、相当に焦っている。戦は焦った方が負け、が孫子の兵法。 5月15日報知新聞 プーチン大統領白血病説…英紙タイムズが重病の可能性報じる ウクライナ侵攻指示直前に手術
 
ウクライナ議員の本音は勝てない。国民も日々ひどくなっている生活不安に怯えている。強気のゼレンスキーとの乖離が生じており、いずれ政情不安を引き起こすだろう。5月14日CNN ウクライナ議員、戦況は開戦時より「はるかに悪化」 米国に戦闘機要請 
 
ゼレンスキー政権はマリウポリ製鉄所にこもるアゾフ連隊を見捨てる決断をした。捕虜になるとネオナチの正体を暴かれるので、投降は許さない。旧日本軍の硫黄島守備隊と同じ玉砕戦を求める。5月14日産経新聞 渡河作戦失敗のロシア軍、防御戦に移行か 長期化決断 から
 
米国防長官がロシア国防相に対話を求め、実現したのは大きな前進。ゼレンスキーは相手にされず、米ロ対話しか停戦は出来ない。(★注、米国のオースティン国防長官は5月13日、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相と電話会談。両氏による協議は2月24日のロシアによるウクライナ侵攻開始後初めて。米露の直接協議時にアゾフ大隊の投降が決定された可能性が高い)5月13日読売新聞 
激戦のマリウポリ、親露派が「リゾート地で再建案」表明…ロシア併合準備
 
 
たった5日で大きく変化、
 

ネオナチ無条件降伏で元のロシア語表記に戻る(政府に一番近い読売はウクライナ語表記に替えたまま)
 

野蛮な米軍と「左翼嫌い」のプーチンと  (2022/05/23 共産党)

フロイト「潜在意識」理論の証明?イラク侵攻は不当」ブッシュ氏、言い間違い

5月19日 ロイター時事

ブッシュ元米大統領は18日、南部テキサス州ダラスでの集会で、自らの政権のイラク侵攻を「野蛮」「不当」と誤って非難した。直ちに、イラクウクライナを言い間違えたと訂正、聴衆は爆笑した。集会でブッシュ氏は「一人の男の決定で全く不当で野蛮なイラク侵攻が始められた」と言及した。すぐに気付いて、首を振りながら「ウクライナのことだ」と修正した。(抜粋)

ブッシュ氏「イラク侵攻は不当」ウクライナと混同し即座に訂正

フクシマ核燃デブリが野良臨界  (2022/06/02 放射能と情報操作)

東京電力福島第一原発事故の1000トンの核燃デブリが地下深くで無制御、無秩序に再臨界 (野良臨界)

政府東電発表の今までの例なら、真っ先に「安全。安心。何の心配もない」「これは再臨界ではなく世界中で通常の出来事で何の危険性もない」(IAEAなど世界が主張しているので再臨界の可能性は低く、安全・安心。何の心配もない)との一般市民向けの「約束事」(それ自体には意味がない枕詞)が繰り返されるのが決まり事なのです。ところが、今回は日本の市民を安心させる言葉が一切何も無し。

それどころか、今までとは180度正反対に「核分裂で生じる中性子は自然界で単独では存在しない」「核燃デブリが出す高いレベルの中性子を多く確認」と東京電力福島第一原発事故の1000トンの核燃料デブリが臨界している事実を、堂々と一般に公開しているのですから驚いた。

自然界には存在しない高レベルの中性子線を多く確認

何とも正直にウランの核分裂(臨界)継続をさらりと、所与の与件であるとして「開き直っている」のである。レベル7のフクシマ核事故発生から11年。我が日本国は全く新しい未知フェーズに突入していた。

5月26日の政府東電が発表した「中性子線確認」ですが、これは前代未聞空前絶後の驚愕的な出来事なのですから、今回のような「高い」とか「多い」などの比較対象物を明示しない曖昧模糊とした非科学的表現は到底許されるものではないのである。(★注、日本政府「東京電力」は一般市民がパニックになることを死ぬほど恐れているので「フクシマの再臨界」は口が裂けても言えないので仕方なく「核燃デブリが出す高いレベルの中性子を多く確認」と不真面目で不思議な表現になった)

日本にとって真珠湾攻撃大本営発表か「玉音放送」並みの驚天動地の大ニュース

ただし、唐突に発表されただけでフクシマの核燃料デブリが臨界しているのは11年以上前からダラダラと継続中なので、今さら慌てて驚いても遅いのである。

今回なにかが革命的に変化する話ではなくて、極限まで劣化したメディアのフクシマの核燃料デブリの扱いが全面隠蔽を一部解禁し、「再臨界継続」の事実をアリバイ的に極小さくマスコミ発表しただけなのです。(★注、ネットは便利だが自分で検索したものだけ限定「知っている人が、もっと詳しく知ることが出来る」ツールなので「知らない人」は知らないまま。この為に現在政治家も有識者も全員沈黙。「知らぬ。存ぜぬ」見ざる言わざる聞かざるに徹している)

福島第一原発1号機の内部調査 「中性子」を確認 燃料デブリか(福島県

福島第一原発1号機の内部調査 「中性子」を確認 燃料デブリか(福島県

原子炉格納容器の内部調査で核分裂で生成「中性子」を確認<東京電力福島第一原発

福島第一原発1号機では燃料デブリの取り出しに向け原子炉格納容器の内部調査が進められていて、これまでに広い範囲で燃料デブリとみられる堆積物が確認されている。

東京電力によると、5月20日と21日に行った調査の結果、新たに核燃料(注、ウラン235)が核分裂した際に出る中性子が確認された。格納容器内に堆積する燃料デブリが出しているととみられているが、(★注、放射能が猛烈に強すぎて、近づくことも測定することも不可能なので)詳しい状況はまだ分かっていない。(★注、中性子は短時間で消滅するので、ウラン燃料デブリの「臨界」の一番確かな証拠が「中性子線の確認」の言葉だった)

東京電力は、6月以降に新たなロボットを投入し堆積物の厚さの測定など燃料デブリの状況を詳しく調べる方針。
5月26日 福島テレビ

第1原発1号機、広範囲にデブリ存在か 堆積物から中性子計測

 
東京電力は26日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部で見つかった堆積物から、核燃料に含まれるウランやプルトニウム核分裂(★注、再臨界)する際に放出される中性子を計測したと発表した。東電は、中性子が溶融核燃料(デブリ)由来と推定しており、箇所によって数値にばらつきはあるが、調査した4カ所全てで計測され、広い範囲にデブリが存在する可能性がある。

東電は20、21の両日、水中ロボットによる格納容器内部調査を実施。4カ所のうち、コンクリートの壁が損傷しているのが確認された原子炉圧力容器下部の土台にある開口部付近と、原子炉格納容器の南東側で確認された堆積物付近の3カ所の数値は特に高かった。

3カ所のほか、開口部から離れた原子炉格納容器南西側でも中性子を計測。最も高い箇所の10分の1程度だったが、中性子は自然界に単独で存在することはないため、この周辺にもデブリが存在する可能性があるとしている。(★注、愚かで傲慢な日本の知的エリートの全員が「一般市民がパニックになる」と信じているので、直接的な「核燃料デブリが臨界している」と誰にでも分かる正しい表現は口が裂けても言えないのである。その日本の大本営発表メディア福島民友新聞の婉曲表現がこれ、)

東電は調査結果を踏まえ、今後の範囲を検討。堆積物に含まれるデブリの量を調べるため、デブリが出す特有の核種の有無も調査するという。中性子を計測したロボットをすでに引き揚げており、次は堆積物の厚さを測るロボットを投入する予定。東電は格納容器内で中性子が計測されたことについて「デブリが存在すると考えるのが自然だ。どこにどれだけあるかというのは今後の調査が必要」との見方を示した。

原子炉格納容器内のデブリ取り出しを巡っては、東電は今年中にロボットアームを使用した試験的な取り出しを2号機で予定している。東電は1号機の状況が2号機と異なるとし「2号機と同じやり方では取れない。別の手法を考えないといけない」とした。
5月27日 福島民友ニュース

フクシマの歴史上初めての「中性子確認」は特例として報道はすべて全文掲載(赤い太字による強調は「逝きし世の面影」ブログ独自の判断)

今回は2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故以来11年以上が経過して初めての中性子線確認「地下深くで11年続くフクシマ野良臨界」の前代未聞空前、驚愕の大ニュースなのに、・・・福島民友紙は地元福島県の有力紙なので一番詳しいが、それでも全文掲載しても、たったこれだけ。
日本にとって81年前の「帝国陸海軍は八日未明、西太平洋において米英軍と戦闘状態に入れり」との真珠湾攻撃大本営発表以上に日本の運命を決定する驚くべき世紀の大ニュースなのに何とも短すぎるのである。(★注、海軍が攻撃したアメリカの植民地ハワイ諸島は日付変更線の東側なので西太平洋ではなく東太平洋海域。日本陸軍のイギリス領マレー半島上陸「シンガポール攻略戦」開始は日本海軍の真珠湾攻撃の2時間も前。しかも西太平洋ではなく南シナ海なので「米英と開戦」だけは正しいが「大本営発表」の内容の半分以上は口から出まかせの噓八百)

 福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部の堆積物の状況=17日(国際廃炉研究開発機構、日立GEニュークリア・エナジー提供)

福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部の堆積物の状況=17日(国際廃炉研究開発機構、日立GEニュークリア・エナジー提供)

堆積物にデブリ、福島1号機底部 中性子線、高レベルで検出

2022年5月26日 22時51分 (共同通信東京新聞
 
東京電力は26日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部で見つかった堆積物から、核燃料に含まれるウランやプルトニウム核分裂する際に放出される中性子線を高いレベルで検出したと発表した。東電担当者は「溶融核燃料(デブリ)由来と推定される。堆積物にデブリが含まれると考えるのが自然だ」と説明した。
今後、中性子線が検出された付近の堆積物の厚さや、堆積物に含まれる放射性物質の種類を重点的に調べる。
東電によると、20、21日に水中ロボットを使って格納容器底部の4カ所を調査し、全てで中性子線を検出。圧力容器土台の開口部近くの3カ所の数値は特に高かったという。
5月26日 共同通信東京新聞

燃料デブリか、中性子線確認=1号機格納容器内―福島第1原発

東京電力は26日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器の底部にあった堆積物付近で、中性子線が確認されたと発表した。東電は「近くにデブリ(溶け落ちた核燃料)があると考えるのが極めて自然だ」とし、今後詳しい位置などを調べる。

東電は水中ロボットを使って格納容器の内部を調べており、20~21日に複数箇所で堆積物の中性子線を測定した。圧力容器の土台部分にある開口部付近で、特に高い値が検出されたという。

中性子線は核燃料に含まれるウランから放出される。福島第1原発の2、3号機ではデブリの撮影に成功したが、1号機は詳しい状況が分かっておらず、デブリと特定されれば初となる。
5月26日 時事通信

中性子線確認 デブリ 福島第一1号機格納容器内

5月28日 しんぶん赤旗(★注、毎日新聞などは仮想空間であるネット内には「フクシマの再臨界」(中性子確認)記事があるが、現実世界の紙の新聞には掲載されていないが、日本共産党志位和夫)の赤旗は180度逆で紙の新聞紙面(リアル世界)に記事はあるがバーチャル世界のネット上には何処にも存在しないのですから不思議である)

驚愕的な6月26日歴史上初めてのフクシマの中性子線確認が余りにも小さい扱い

フクシマの中性子確認の東電発表が行われたのは夜の20時以降なのでTUFなど地元テレビ局や翌5月27日付け福島民友など地元紙が報じたのは確実だが、バーチャル空間(仮想)のインターネット上の朝日新聞や読売新聞(その元ネタの共同通信時事通信)記事がリアルな紙の新聞紙面(現実世界)に存在するかは一切不明。

それにしても一番の問題点とは、政府東電がフクシマの再臨界を密かに告発(告白)したと思われるのに扱いが小さすぎるのである。(★注、81年前の真珠湾攻撃以上の壊滅的大本営発表なので知らせない訳にはいかない。ところが我が日本国では知的エリートの全員が一人残らず、一般市民がパニックになることを死ぬほど恐れているので「誰にも分からないように」小さく曖昧に表現したのでしょう)

臨界状態

フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)から、

「臨界状態( critical state)とは、原子力分野においては、原子炉などで、原子核分裂の連鎖反応が一定の割合で継続している状態のことをいう。」
今まで政府(東電)は一貫して「中性子が見つからない」→だから「臨界」していない。と言い続けていたのですから、今回のマスコミ報道「中性子が多く確認」とか「中性子線を高いレベルで検出」との東電発表は、途方もなく恐ろしい意味を持っている。

世界初めてで唯一のウラン型原爆ヒロシマリトルボーイの様にウラン235は一定量以上集まると瞬間的に臨界することは良く知られていて、5月26日夜の共同通信メルトダウン事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所の1号基地下の核燃料デブリを調査して「核燃料に含まれるウランやプルトニウム核分裂する際に放出される中性子線を高いレベルで検出」したと発表しているのですから、1000トンの核デブリが連続して核分裂が起きる「臨界状態」に陥っていた。
ただし、突然フクシマの核燃料デブリが臨界したのではなくて、これは「11年間も地下深くで臨界が続いていた」と解釈される。(★注、1999年9月30日、茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)東海事業所で、数キロの濃縮ウラン溶液をバケツに入れてかき混ぜて臨界事故が起きているのですからフクシマの1000トンの核燃料デブリでの臨界は当然な成り行き)

恐ろしいフクシマの真実を知ったら必ずや「一般市民がパニックになる」と信じて、自分が「パニックに陥った」愚かすぎる知的エリート

今回の東電発表「核燃デブリ中性子確認」とは「核燃デブリ再臨界」を意味する不真面目で腹立たしい婉曲表現だが、大日本帝国大本営発表で繰り返された日本軍の敗走が「転進」、全滅が「玉砕」と言い換えた手法の二番煎じ。

それなら政府や東電、共産党を含む野党やマスコミ有識者など知的エリートの全員が挙国一致で必死で「臨界」状態を、主権者であるはずの我々一般市民に対して隠し続けていたことになる。(★注、民主党野田佳彦冷温停止状態」宣言や自民党安倍晋三への政権禅譲、小児甲状腺がん「疑い」から森友加計、桜を見る会疑惑、何が機密かが機密の爆笑「機密保護法」など数々の不思議の原因とは全てフクシマ核燃料デブリ再臨界」(無秩序な野良臨界)の挙国一致の隠蔽だったとの悲惨なオチ)

 

鋼鉄や鉛など分厚い金属の遮蔽物を突き抜ける中性子線(放射線の透過能力の違い)

電荷中性子線は、電離作用がある他の放射線(ヘリウムの原子核であるアルファ線、電子の流れのベータ線、電磁波のガンマ線)に比べ挙動が著しく異なり、水やコンクリートなどの厚い壁に含まれる水素原子によってはじめて減速され遮蔽される。(★注、他の放射線に対して有効な重い金属板「鉛の厚板」で中性子線は遮蔽できない) 

電荷を持たないことが最大の特徴である中性子線のエネルギーは中性子と同程度の質量を持つ物、すなわち出来るだけ軽い原子核との衝突で効率的に吸収される。よって中性子線を止めるためには水素原子を多量に含む水(巨大な水槽に沈める)やコンクリートなど厚い壁が必要である。

当初から「フクシマ再臨界」(野良臨界)を想定していた政府東電

政府マスコミは100万トン超の「処理水海洋投棄」と繰り返すが、この「水」とは東電ホームページにある「原子炉圧力容器への冷却水」注水の意味なのですが、「冷却水はアルプスで処理して再使用される」とも書いてあるのでタンクに溜まった「処理水」の何倍もが核燃デブリ冷却用の注水総量なのである。(★注、メルトダウンしているフクシマの冷却に東電は臨界運転時と同じ膨大な冷却水量を11年間も注水し続けていた。)

それなら、政府東電は「フクシマが無秩序に再臨界(野良臨界)している」と最初から想定していたのである。(★注、もちろん野党もマスコミも有識者も知的エリ―ト全員、分かっていたが口に出すのが怖いので黙っていただけ)

11年目の正直(事実上地下デブリ再臨界を認めた東京電力

原子炉の厚さ数十センチもの鋼鉄製の原子炉圧力容器や1センチの格納容器の鉄板など金属製の遮蔽物では中性子線を止めることが出来ないので、東京電力は稼働時(営業運転の臨界時)とほぼ同じ量の大量の冷却水をメルトダウンして釜の底が抜けた原子炉圧力容器に11年間も抽入し続けているのである。

核燃料デブリ再臨界が無ければ現在は崩壊熱だけのはずだが、臨界時と同じ冷却水量なので現在100万トンを遥かに超える大量の放射能汚染水が溜まり続けていた(★注、無電荷中性子自体は無害だが、極めて不安定で平均寿命は15分程度でベータ崩壊して陽子に変化する。ところが、電子の流れであるベータ線には強力な電離作用があり生命の設計図であるDNAにとって非常に危険)

© 時事通信 提供 コンクリートが溶けて鉄筋がむき出しになった東京電力福島第1原発1号機の圧力容器を支える土台部分=19日(国際廃炉研究開発機構、日立GEニュークリア・エナジー提供)
 
コンクリートが溶けて鉄筋むき出し。フクシマ地下
 
原子炉圧力容器の数十センチの鋼鉄を溶かしたメルトダウンした超高温の核燃料が福島第一原発地下深くに落下して行方不明らしいが、金星のような濃硫酸の海でもあるまいし「コンクリートが溶けて鉄筋がむき出し」の科学的な説明が不能なのである。コンクリートには内部に水分を含んでいて超高温のウラン核燃料デブリでの熱膨張で爆発的に破壊されたのだろうか?(★注、コンクリートより鉄の融点の方が低いので鉄骨が腐食していないのにコンクリートが溶けているフクシマ地下は不気味すぎる)
 


ユーラシア大陸と地続きだった1万2000年前のイギリス・グレートブリテン島

2017年1月20日に成立したアメリカのトランプ大統領が真っ先に行ったのがパリ議定書からの離脱だったが、あの『産業革命以後に地球が温暖化している』との摩訶不思で超近視眼的な非科学的『神話』ですが、たぶん、世界的な原子力ムラによる原発推進キャンペーンでイギリスが主導していたが、46億年の地球規模の話をしているのに議論が何とも小さいのである。
イギリスなど12000年前の世界地図では大陸の一部ですよ。逆に4000年前の縄文時代には今より温暖で海水面が4~5メートルも高かったので東京や大阪名古屋など大都市がある洪積平野は存在しない。
現在が氷河期の真っただ中であり、比較的暖かい間氷期なので『温暖化している』自体は間違いではないかも知れないが、喜ぶべき事柄ではあっても悲観することは何もない。
今の地球ですが、目の前に第五回目の氷期が迫っているので、(植物の光合成を促進するCO2削減は犯罪的愚策であるが)石油や石炭などの化石燃料の節約は大賛成ではあるが、実は(数千万年前の動植物の死骸である)化石燃料の石油や石炭以上にウラン(核燃料)が宇宙規模の化石だったのである。
137億年前の宇宙誕生ビッグバン直後の宇宙空間には水素とかヘリウムなどの軽い元素しか存在しなかったが太陽(恒星)の核融合で重い元素が創られる。地球内部は溶けた鉄だと言われている(マントルの鉄の対流運動が地球磁場を生成する)が、最も重いウランなどは恒星の寿命が終わった(水素が燃え尽きた恒星の死骸の)中性子星中性子星が衝突した超高圧の元素合成時や超新星爆発により作られる「宇宙化石」の様な存在だった。原発などで安易に燃やすべきではない137億年もの宇宙の歴史が創ったとんでもない超貴重品(宇宙規模の化石燃料)なのである。
 
宇宙規模の化石燃料(ウラン)を浪費する未熟で危険な原子力発電
 
超新星爆発時か中性子星同士の衝突で作られる金プラチナ、ウランなど重い元素は、宇宙創成で最初に出来た恒星系ではなく、それら先代の古太陽系の寿命が尽きて死んで粉々に爆発したときに撒き散らされた元素が取り込まれたもので、太陽系のような2世代目以降の恒星系の惑星の中に取り込まれたものだった。
46億年の母なる地球がある太陽系は二代目(宇宙にとって子供世代の恒星)なのである。(★注、石炭石油など生物由来の化石燃料の生成には数千万年の長い時間が必要だが、宇宙化石であるウラン燃料の場合は100億年以上の天文学的な桁違いの長い歴史が必要だった)

やっと終わったらしい人為的CO2地球温暖化 傲慢な知的エリートの不真面目な詐欺

30年間もダラダラ続いたが資本主義の総本山ともいうべきイギリスの首都ロンドンにある世界金融の「シティー」ギルドホールでの岸田文雄日本国総理の「新しい資本主義」では一応は一言だけ「喫緊の課題である気候変動問題に加え、・・・」と枕詞として出てくるだけで具体的には何も無し。

世界有数の地震大国である日本での原発再稼働など悪い冗談以外の何物でもない。(★注、すべての既存の原発は世界で初めて1Gを超えた1995年の阪神大震災以前の緩い耐震基準で造られている。それなら、日本の今の法令を遵守するなら即時撤去すべき欠陥建築だった。原発再稼働など夢のまた夢。泥酔した悪魔の寝言か狂人の妄想である)

猛烈な放射能が怖く人間が近づけない(誰にも分からないフクシマ地下デブリ野良臨界)中性子確認

そもそも2011年のフクシマの核事故が継続中。メルトダウンして地下深くに1000トンのウラン核燃料が溶け落ちて行方不明。何しろ人類にとって初めての出来事なので政府も東電もIAEA原子力学者も全員が何も分からない五里霧中だが、再臨界が怖くて今でも営業運転当時と同じ量の冷却水を原子炉に抽入し続けて大量の放射能汚染水が溜まり続けている。メルトダウンしたレベル7のフクシマの核事故が少しも収束していないのである。11年が経過して政府東電は、とうとうウラン燃料デブリの高レベルの中性子線確認を発表する。普通の大人の常識なら77年前の「玉音放送」を同じ趣旨のポツダム宣言受諾「無条件降伏」の極限まで劣化したカーボンコピーである(★注、大日本帝国唯一の主権者である天皇ヒロヒトは一言も「負けた」とも「戦争が終わった」とは言わなかったが、当時の人々は即座に「日本が負けた」と理解した。ところが、今回の77ぶり2回目の「玉音放送」では日本の腐敗堕落は底無し状態なので初回とは逆に人々は悲惨なフクシマの現状を理解出来ないらしい)

2011年3月11日の非常事態宣言が11年間以上も出っ放し(平時の法令が停止された準戒厳令下の日本)

1995年の阪神大震災以後の日本列島では今までとは大きく違い震度7以上や重力加速度1G(980ガル)以上の猛烈な地震が普通に起きている。現在の耐震基準では(1995年以前に造られている)既存の原発は全部アウトで本来、日本が法治国家であるなら決して稼働することが出来ないのである。(★注、2011年3月11日民主党菅内閣で出された放射能「非常事態宣言」により既存の安全基準が停止されたが、11年経った現在も「非常事態」宣言が出っ放しの極めて危ない異常な状態)

福島第一原発デブリ取り出しは不可能」廃炉できないなら「『石棺』(水棺)で封じ込めるしかない」
何故か自説を封印。沈黙する小出裕章(★注、「水棺」で原発全体を水没させるための最低限の前提条件は「現時点で再臨界の心配がない」ことだった)
 
日本の既存の大手メディアで初めてフクシマの再臨界を取り上げた7年前の記事
視界を遮る白い帯は撮影ミスでもレタッチミスでもない。昨秋頃からフクイチ上空に現れるようになった謎の霧が今回訪れた際も出現した  週プレNEWS 2017年10月25日(日)
福島第一原子力発電所の「怪霧」と海側遮水壁2015年10月28日 | 放射能と情報操作

東京電力福島第一原発事故の1000トンの核燃デブリが地下深くで無制御、無秩序に再臨界 (野良臨界)

政府東電発表の今までの例なら、真っ先に「安全。安心。何の心配もない」「これは再臨界ではなく世界中で通常の出来事で何の危険性もない」(IAEAなど世界が主張しているので再臨界の可能性は低く、安全・安心。何の心配もない)との一般市民向けの「約束事」(それ自体には意味がない枕詞)が繰り返されるのが決まり事なのです。ところが、今回は日本の市民を安心させる言葉が一切何も無し。

それどころか、今までとは180度正反対に「核分裂で生じる中性子は自然界で単独では存在しない」「核燃デブリが出す高いレベルの中性子を多く確認」と東京電力福島第一原発事故の1000トンの核燃料デブリが臨界している事実を、堂々と一般に公開しているのですから驚いた。

自然界には存在しない高レベルの中性子線を多く確認

何とも正直にウランの核分裂(臨界)継続をさらりと、所与の与件であるとして「開き直っている」のである。レベル7のフクシマ核事故発生から11年。我が日本国は全く新しい未知フェーズに突入していた。

5月26日の政府東電が発表した「中性子線確認」ですが、これは前代未聞空前絶後の驚愕的な出来事なのですから、今回のような「高い」とか「多い」などの比較対象物を明示しない曖昧模糊とした非科学的表現は到底許されるものではないのである。(★注、日本政府「東京電力」は一般市民がパニックになることを死ぬほど恐れているので「フクシマの再臨界」は口が裂けても言えないので仕方なく「核燃デブリが出す高いレベルの中性子を多く確認」と不真面目で不思議な表現になった)

日本にとって真珠湾攻撃大本営発表か「玉音放送」並みの驚天動地の大ニュース

ただし、唐突に発表されただけでフクシマの核燃料デブリが臨界しているのは11年以上前からダラダラと継続中なので、今さら慌てて驚いても遅いのである。

今回なにかが革命的に変化する話ではなくて、極限まで劣化したメディアのフクシマの核燃料デブリの扱いが全面隠蔽を一部解禁し、「再臨界継続」の事実をアリバイ的に極小さくマスコミ発表しただけなのです。(★注、ネットは便利だが自分で検索したものだけ限定「知っている人が、もっと詳しく知ることが出来る」ツールなので「知らない人」は知らないまま。この為に現在政治家も有識者も全員沈黙。「知らぬ。存ぜぬ」見ざる言わざる聞かざるに徹している)

福島第一原発1号機の内部調査 「中性子」を確認 燃料デブリか(福島県

福島第一原発1号機の内部調査 「中性子」を確認 燃料デブリか(福島県

原子炉格納容器の内部調査で核分裂で生成「中性子」を確認<東京電力福島第一原発

福島第一原発1号機では燃料デブリの取り出しに向け原子炉格納容器の内部調査が進められていて、これまでに広い範囲で燃料デブリとみられる堆積物が確認されている。

東京電力によると、5月20日と21日に行った調査の結果、新たに核燃料(注、ウラン235)が核分裂した際に出る中性子が確認された。格納容器内に堆積する燃料デブリが出しているととみられているが、(★注、放射能が猛烈に強すぎて、近づくことも測定することも不可能なので)詳しい状況はまだ分かっていない。(★注、中性子は短時間で消滅するので、ウラン燃料デブリの「臨界」の一番確かな証拠が「中性子線の確認」の言葉だった)

東京電力は、6月以降に新たなロボットを投入し堆積物の厚さの測定など燃料デブリの状況を詳しく調べる方針。
5月26日 福島テレビ

第1原発1号機、広範囲にデブリ存在か 堆積物から中性子計測

 
東京電力は26日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部で見つかった堆積物から、核燃料に含まれるウランやプルトニウム核分裂(★注、再臨界)する際に放出される中性子を計測したと発表した。東電は、中性子が溶融核燃料(デブリ)由来と推定しており、箇所によって数値にばらつきはあるが、調査した4カ所全てで計測され、広い範囲にデブリが存在する可能性がある。

東電は20、21の両日、水中ロボットによる格納容器内部調査を実施。4カ所のうち、コンクリートの壁が損傷しているのが確認された原子炉圧力容器下部の土台にある開口部付近と、原子炉格納容器の南東側で確認された堆積物付近の3カ所の数値は特に高かった。

3カ所のほか、開口部から離れた原子炉格納容器南西側でも中性子を計測。最も高い箇所の10分の1程度だったが、中性子は自然界に単独で存在することはないため、この周辺にもデブリが存在する可能性があるとしている。(★注、愚かで傲慢な日本の知的エリートの全員が「一般市民がパニックになる」と信じているので、直接的な「核燃料デブリが臨界している」と誰にでも分かる正しい表現は口が裂けても言えないのである。その日本の大本営発表メディア福島民友新聞の婉曲表現がこれ、)

東電は調査結果を踏まえ、今後の範囲を検討。堆積物に含まれるデブリの量を調べるため、デブリが出す特有の核種の有無も調査するという。中性子を計測したロボットをすでに引き揚げており、次は堆積物の厚さを測るロボットを投入する予定。東電は格納容器内で中性子が計測されたことについて「デブリが存在すると考えるのが自然だ。どこにどれだけあるかというのは今後の調査が必要」との見方を示した。

原子炉格納容器内のデブリ取り出しを巡っては、東電は今年中にロボットアームを使用した試験的な取り出しを2号機で予定している。東電は1号機の状況が2号機と異なるとし「2号機と同じやり方では取れない。別の手法を考えないといけない」とした。
5月27日 福島民友ニュース

フクシマの歴史上初めての「中性子確認」は特例として報道はすべて全文掲載(赤い太字による強調は「逝きし世の面影」ブログ独自の判断)

今回は2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故以来11年以上が経過して初めての中性子線確認「地下深くで11年続くフクシマ野良臨界」の前代未聞空前、驚愕の大ニュースなのに、・・・福島民友紙は地元福島県の有力紙なので一番詳しいが、それでも全文掲載しても、たったこれだけ。
日本にとって81年前の「帝国陸海軍は八日未明、西太平洋において米英軍と戦闘状態に入れり」との真珠湾攻撃大本営発表以上に日本の運命を決定する驚くべき世紀の大ニュースなのに何とも短すぎるのである。(★注、海軍が攻撃したアメリカの植民地ハワイ諸島は日付変更線の東側なので西太平洋ではなく東太平洋海域。日本陸軍のイギリス領マレー半島上陸「シンガポール攻略戦」開始は日本海軍の真珠湾攻撃の2時間も前。しかも西太平洋ではなく南シナ海なので「米英と開戦」だけは正しいが「大本営発表」の内容の半分以上は口から出まかせの噓八百)

 福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部の堆積物の状況=17日(国際廃炉研究開発機構、日立GEニュークリア・エナジー提供)

福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部の堆積物の状況=17日(国際廃炉研究開発機構、日立GEニュークリア・エナジー提供)

堆積物にデブリ、福島1号機底部 中性子線、高レベルで検出

2022年5月26日 22時51分 (共同通信東京新聞
 
東京電力は26日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器底部で見つかった堆積物から、核燃料に含まれるウランやプルトニウム核分裂する際に放出される中性子線を高いレベルで検出したと発表した。東電担当者は「溶融核燃料(デブリ)由来と推定される。堆積物にデブリが含まれると考えるのが自然だ」と説明した。
今後、中性子線が検出された付近の堆積物の厚さや、堆積物に含まれる放射性物質の種類を重点的に調べる。
東電によると、20、21日に水中ロボットを使って格納容器底部の4カ所を調査し、全てで中性子線を検出。圧力容器土台の開口部近くの3カ所の数値は特に高かったという。
5月26日 共同通信東京新聞

燃料デブリか、中性子線確認=1号機格納容器内―福島第1原発

東京電力は26日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器の底部にあった堆積物付近で、中性子線が確認されたと発表した。東電は「近くにデブリ(溶け落ちた核燃料)があると考えるのが極めて自然だ」とし、今後詳しい位置などを調べる。

東電は水中ロボットを使って格納容器の内部を調べており、20~21日に複数箇所で堆積物の中性子線を測定した。圧力容器の土台部分にある開口部付近で、特に高い値が検出されたという。

中性子線は核燃料に含まれるウランから放出される。福島第1原発の2、3号機ではデブリの撮影に成功したが、1号機は詳しい状況が分かっておらず、デブリと特定されれば初となる。
5月26日 時事通信

中性子線確認 デブリ 福島第一1号機格納容器内

5月28日 しんぶん赤旗(★注、毎日新聞などは仮想空間であるネット内には「フクシマの再臨界」(中性子確認)記事があるが、現実世界の紙の新聞には掲載されていないが、日本共産党志位和夫)の赤旗は180度逆で紙の新聞紙面(リアル世界)に記事はあるがバーチャル世界のネット上には何処にも存在しないのですから不思議である)

驚愕的な6月26日歴史上初めてのフクシマの中性子線確認が余りにも小さい扱い

フクシマの中性子確認の東電発表が行われたのは夜の20時以降なのでTUFなど地元テレビ局や翌5月27日付け福島民友など地元紙が報じたのは確実だが、バーチャル空間(仮想)のインターネット上の朝日新聞や読売新聞(その元ネタの共同通信時事通信)記事がリアルな紙の新聞紙面(現実世界)に存在するかは一切不明。

それにしても一番の問題点とは、政府東電がフクシマの再臨界を密かに告発(告白)したと思われるのに扱いが小さすぎるのである。(★注、81年前の真珠湾攻撃以上の壊滅的大本営発表なので知らせない訳にはいかない。ところが我が日本国では知的エリートの全員が一人残らず、一般市民がパニックになることを死ぬほど恐れているので「誰にも分からないように」小さく曖昧に表現したのでしょう)

臨界状態

フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)から、

「臨界状態( critical state)とは、原子力分野においては、原子炉などで、原子核分裂の連鎖反応が一定の割合で継続している状態のことをいう。」
今まで政府(東電)は一貫して「中性子が見つからない」→だから「臨界」していない。と言い続けていたのですから、今回のマスコミ報道「中性子が多く確認」とか「中性子線を高いレベルで検出」との東電発表は、途方もなく恐ろしい意味を持っている。

世界初めてで唯一のウラン型原爆ヒロシマリトルボーイの様にウラン235は一定量以上集まると瞬間的に臨界することは良く知られていて、5月26日夜の共同通信メルトダウン事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所の1号基地下の核燃料デブリを調査して「核燃料に含まれるウランやプルトニウム核分裂する際に放出される中性子線を高いレベルで検出」したと発表しているのですから、1000トンの核デブリが連続して核分裂が起きる「臨界状態」に陥っていた。
ただし、突然フクシマの核燃料デブリが臨界したのではなくて、これは「11年間も地下深くで臨界が続いていた」と解釈される。(★注、1999年9月30日、茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)東海事業所で、数キロの濃縮ウラン溶液をバケツに入れてかき混ぜて臨界事故が起きているのですからフクシマの1000トンの核燃料デブリでの臨界は当然な成り行き)

恐ろしいフクシマの真実を知ったら必ずや「一般市民がパニックになる」と信じて、自分が「パニックに陥った」愚かすぎる知的エリート

今回の東電発表「核燃デブリ中性子確認」とは「核燃デブリ再臨界」を意味する不真面目で腹立たしい婉曲表現だが、大日本帝国大本営発表で繰り返された日本軍の敗走が「転進」、全滅が「玉砕」と言い換えた手法の二番煎じ。

それなら政府や東電、共産党を含む野党やマスコミ有識者など知的エリートの全員が挙国一致で必死で「臨界」状態を、主権者であるはずの我々一般市民に対して隠し続けていたことになる。(★注、民主党野田佳彦冷温停止状態」宣言や自民党安倍晋三への政権禅譲、小児甲状腺がん「疑い」から森友加計、桜を見る会疑惑、何が機密かが機密の爆笑「機密保護法」など数々の不思議の原因とは全てフクシマ核燃料デブリ再臨界」(無秩序な野良臨界)の挙国一致の隠蔽だったとの悲惨なオチ)

 

鋼鉄や鉛など分厚い金属の遮蔽物を突き抜ける中性子線(放射線の透過能力の違い)

電荷中性子線は、電離作用がある他の放射線(ヘリウムの原子核であるアルファ線、電子の流れのベータ線、電磁波のガンマ線)に比べ挙動が著しく異なり、水やコンクリートなどの厚い壁に含まれる水素原子によってはじめて減速され遮蔽される。(★注、他の放射線に対して有効な重い金属板「鉛の厚板」で中性子線は遮蔽できない) 

電荷を持たないことが最大の特徴である中性子線のエネルギーは中性子と同程度の質量を持つ物、すなわち出来るだけ軽い原子核との衝突で効率的に吸収される。よって中性子線を止めるためには水素原子を多量に含む水(巨大な水槽に沈める)やコンクリートなど厚い壁が必要である。

当初から「フクシマ再臨界」(野良臨界)を想定していた政府東電

政府マスコミは100万トン超の「処理水海洋投棄」と繰り返すが、この「水」とは東電ホームページにある「原子炉圧力容器への冷却水」注水の意味なのですが、「冷却水はアルプスで処理して再使用される」とも書いてあるのでタンクに溜まった「処理水」の何倍もが核燃デブリ冷却用の注水総量なのである。(★注、メルトダウンしているフクシマの冷却に東電は臨界運転時と同じ膨大な冷却水量を11年間も注水し続けていた。)

それなら、政府東電は「フクシマが無秩序に再臨界(野良臨界)している」と最初から想定していたのである。(★注、もちろん野党もマスコミも有識者も知的エリ―ト全員、分かっていたが口に出すのが怖いので黙っていただけ)

11年目の正直(事実上地下デブリ再臨界を認めた東京電力

原子炉の厚さ数十センチもの鋼鉄製の原子炉圧力容器や1センチの格納容器の鉄板など金属製の遮蔽物では中性子線を止めることが出来ないので、東京電力は稼働時(営業運転の臨界時)とほぼ同じ量の大量の冷却水をメルトダウンして釜の底が抜けた原子炉圧力容器に11年間も抽入し続けているのである。

核燃料デブリ再臨界が無ければ現在は崩壊熱だけのはずだが、臨界時と同じ冷却水量なので現在100万トンを遥かに超える大量の放射能汚染水が溜まり続けていた(★注、無電荷中性子自体は無害だが、極めて不安定で平均寿命は15分程度でベータ崩壊して陽子に変化する。ところが、電子の流れであるベータ線には強力な電離作用があり生命の設計図であるDNAにとって非常に危険)

© 時事通信 提供 コンクリートが溶けて鉄筋がむき出しになった東京電力福島第1原発1号機の圧力容器を支える土台部分=19日(国際廃炉研究開発機構、日立GEニュークリア・エナジー提供)
 
コンクリートが溶けて鉄筋むき出し。フクシマ地下
 
原子炉圧力容器の数十センチの鋼鉄を溶かしたメルトダウンした超高温の核燃料が福島第一原発地下深くに落下して行方不明らしいが、金星のような濃硫酸の海でもあるまいし「コンクリートが溶けて鉄筋がむき出し」の科学的な説明が不能なのである。コンクリートには内部に水分を含んでいて超高温のウラン核燃料デブリでの熱膨張で爆発的に破壊されたのだろうか?(★注、コンクリートより鉄の融点の方が低いので鉄骨が腐食していないのにコンクリートが溶けているフクシマ地下は不気味すぎる)
 


ユーラシア大陸と地続きだった1万2000年前のイギリス・グレートブリテン島

2017年1月20日に成立したアメリカのトランプ大統領が真っ先に行ったのがパリ議定書からの離脱だったが、あの『産業革命以後に地球が温暖化している』との摩訶不思で超近視眼的な非科学的『神話』ですが、たぶん、世界的な原子力ムラによる原発推進キャンペーンでイギリスが主導していたが、46億年の地球規模の話をしているのに議論が何とも小さいのである。
イギリスなど12000年前の世界地図では大陸の一部ですよ。逆に4000年前の縄文時代には今より温暖で海水面が4~5メートルも高かったので東京や大阪名古屋など大都市がある洪積平野は存在しない。
現在が氷河期の真っただ中であり、比較的暖かい間氷期なので『温暖化している』自体は間違いではないかも知れないが、喜ぶべき事柄ではあっても悲観することは何もない。
今の地球ですが、目の前に第五回目の氷期が迫っているので、(植物の光合成を促進するCO2削減は犯罪的愚策であるが)石油や石炭などの化石燃料の節約は大賛成ではあるが、実は(数千万年前の動植物の死骸である)化石燃料の石油や石炭以上にウラン(核燃料)が宇宙規模の化石だったのである。
137億年前の宇宙誕生ビッグバン直後の宇宙空間には水素とかヘリウムなどの軽い元素しか存在しなかったが太陽(恒星)の核融合で重い元素が創られる。地球内部は溶けた鉄だと言われている(マントルの鉄の対流運動が地球磁場を生成する)が、最も重いウランなどは恒星の寿命が終わった(水素が燃え尽きた恒星の死骸の)中性子星中性子星が衝突した超高圧の元素合成時や超新星爆発により作られる「宇宙化石」の様な存在だった。原発などで安易に燃やすべきではない137億年もの宇宙の歴史が創ったとんでもない超貴重品(宇宙規模の化石燃料)なのである。
 
宇宙規模の化石燃料(ウラン)を浪費する未熟で危険な原子力発電
 
超新星爆発時か中性子星同士の衝突で作られる金プラチナ、ウランなど重い元素は、宇宙創成で最初に出来た恒星系ではなく、それら先代の古太陽系の寿命が尽きて死んで粉々に爆発したときに撒き散らされた元素が取り込まれたもので、太陽系のような2世代目以降の恒星系の惑星の中に取り込まれたものだった。
46億年の母なる地球がある太陽系は二代目(宇宙にとって子供世代の恒星)なのである。(★注、石炭石油など生物由来の化石燃料の生成には数千万年の長い時間が必要だが、宇宙化石であるウラン燃料の場合は100億年以上の天文学的な桁違いの長い歴史が必要だった)

やっと終わったらしい人為的CO2地球温暖化 傲慢な知的エリートの不真面目な詐欺

30年間もダラダラ続いたが資本主義の総本山ともいうべきイギリスの首都ロンドンにある世界金融の「シティー」ギルドホールでの岸田文雄日本国総理の「新しい資本主義」では一応は一言だけ「喫緊の課題である気候変動問題に加え、・・・」と枕詞として出てくるだけで具体的には何も無し。

世界有数の地震大国である日本での原発再稼働など悪い冗談以外の何物でもない。(★注、すべての既存の原発は世界で初めて1Gを超えた1995年の阪神大震災以前の緩い耐震基準で造られている。それなら、日本の今の法令を遵守するなら即時撤去すべき欠陥建築だった。原発再稼働など夢のまた夢。泥酔した悪魔の寝言か狂人の妄想である)

猛烈な放射能が怖く人間が近づけない(誰にも分からないフクシマ地下デブリ野良臨界)中性子確認

そもそも2011年のフクシマの核事故が継続中。メルトダウンして地下深くに1000トンのウラン核燃料が溶け落ちて行方不明。何しろ人類にとって初めての出来事なので政府も東電もIAEA原子力学者も全員が何も分からない五里霧中だが、再臨界が怖くて今でも営業運転当時と同じ量の冷却水を原子炉に抽入し続けて大量の放射能汚染水が溜まり続けている。メルトダウンしたレベル7のフクシマの核事故が少しも収束していないのである。11年が経過して政府東電は、とうとうウラン燃料デブリの高レベルの中性子線確認を発表する。普通の大人の常識なら77年前の「玉音放送」を同じ趣旨のポツダム宣言受諾「無条件降伏」の極限まで劣化したカーボンコピーである(★注、大日本帝国唯一の主権者である天皇ヒロヒトは一言も「負けた」とも「戦争が終わった」とは言わなかったが、当時の人々は即座に「日本が負けた」と理解した。ところが、今回の77ぶり2回目の「玉音放送」では日本の腐敗堕落は底無し状態なので初回とは逆に人々は悲惨なフクシマの現状を理解出来ないらしい)

2011年3月11日の非常事態宣言が11年間以上も出っ放し(平時の法令が停止された準戒厳令下の日本)

1995年の阪神大震災以後の日本列島では今までとは大きく違い震度7以上や重力加速度1G(980ガル)以上の猛烈な地震が普通に起きている。現在の耐震基準では(1995年以前に造られている)既存の原発は全部アウトで本来、日本が法治国家であるなら決して稼働することが出来ないのである。(★注、2011年3月11日民主党菅内閣で出された放射能「非常事態宣言」により既存の安全基準が停止されたが、11年経った現在も「非常事態」宣言が出っ放しの極めて危ない異常な状態)

福島第一原発デブリ取り出しは不可能」廃炉できないなら「『石棺』(水棺)で封じ込めるしかない」
何故か自説を封印。沈黙する小出裕章(★注、「水棺」で原発全体を水没させるための最低限の前提条件は「現時点で再臨界の心配がない」ことだった)
 
日本の既存の大手メディアで初めてフクシマの再臨界を取り上げた7年前の記事
視界を遮る白い帯は撮影ミスでもレタッチミスでもない。昨秋頃からフクイチ上空に現れるようになった謎の霧が今回訪れた際も出現した  週プレNEWS 2017年10月25日(日)
福島第一原子力発電所の「怪霧」と海側遮水壁2015年10月28日 | 放射能と情報操作