NHK は9日、昨年12月に放送したBS1 スペシャ ル「河瀬直美 が見つめた東京五輪 」で、五輪反対デモの参加者という人物について、金をもらい動員されたと不確かな字幕説明を付けていたと発表した。
制作に当たった大阪放送局 はデモ参加を確認できていないとし、「(NHK の担当者の)思い込みによるもので、関係者、視聴者の皆さまにおわびします」と謝罪した。
9日夜にはBS1 の放送で経緯を説明し改めて謝罪した。
東京五輪 の公式記録映画の監督を務める河瀬直美 さんに密着取材した番組で、問題となったのはデモ参加者として紹介された男性が「お金をもらって動員されていると打ち明けた」とのテロップが映し出された場面。
NHK ディレクターが撮影し、撮影後の補足取材に対し男性が①過去に五輪とは関係ないデモに参加し金銭をもらったことがある(★注、もし事実なら自民党 安倍応援演説等か?)②五輪反対のデモに参加する意向――とだけ説明したのに、ディレクターは取材結果とは異なるテロップを付けたという。
放送後、この字幕がインターネット上などで論議 を引き起こし、問い合わせも相次いだため、NHK が今年1月、男性に確認。大阪放送局 の堀岡淳局長代行は「取材後の五輪反対デモには参加していないと男性は話している」とした上で「過去の(反五輪)デモに参加したかどうかは確認できていない。(男性の)記憶があいまいだ」と述べた。
堀岡局長代行は「事実の捏造につながるやらせといったことはない。(NHK 側の)思い込みで不確かな字幕を付けてしまった」と釈明。「河瀬さんらに責任はありません」とし、河瀬さん側にも謝罪したという。
番組は昨年12月26日に放送、30日に再放送された。〔共同〕
前代未聞の珍事中の大珍事。この1月9日付け日経新聞 =共同の、①過去に五輪とは関係ないデモに参加し金銭をもらったことがある(もし事実だったなら自民党 など与党関係者) とか、
大阪放送局 の堀岡淳局長代行は「取材後の五輪反対デモには参加していないと男性は話している」とは、NHK が付けた字幕(テロップ Telop)が100%デマ報道だったと認めてというこどですよ。
これをうけて、今まで去年末の不気味なNHK デマ報道を全面自粛(忖度)していた民放のテレビ局や大手新聞社などの主要マスコミも一斉に報道しているが扱いが極めて小さいし、善良だがヘタレの毎日新聞 (大阪本社版)版の1月10日朝刊記事では肝心の見出しには何処にも「謝罪」の文字が無い極めて曖昧な代物だった。
(周回遅れの新自由主義 で暴走するお笑い吉本新喜劇 と維新の会の牙城である大阪の)NHK大阪 の低級で悪質な噓八百デマは去年末の出来事であり、ネット空間では今年最初の情報操作プロパガンダ お馬鹿ニュースとして話題となっていた。ところが唐突に津田大介 などが不可解なカウンター?を行って左翼有識者 が一斉に沈黙する。
なんとも不可解な流れになっていたが、デマ放送から2週間後に「最早、これ以上は隠しきれない」と思ったのか主犯のNHK大阪放送局 が全面謝罪する意外な驚きの展開に。(★注、NHK やマスコミは「火消し」に躍起になっているが、これでは再度インターネット空間で「NHKの悪質デマ」が大炎上することは避けられないでしょう)
「プロの反対派もいてるし、ほんまに困って反対派もいてはるし」 と見下し。 河瀬直美 監督のもとで、「五輪反対デモは実はお金をもらって動員されている」とのインタビューを撮ってNHK で流した島田角栄 という映画監督
「プロの反対派もいてるし、ほんまに困って反対派もいてはるし」って一体どういうことなのか。何か証拠があった上での発言なのか。 この島田角栄 という映画監督の発言自体も、NHK は問題にしないと駄目だろう。市民運動 への偏見や不信感を植えつけるデマ以外の何物でもない。
沖縄で基地建設に反対する市民は「日当で動員された」いわゆる「プロの反対派」だと勝手に決めつけて放送した東京MXテレビ 「ニュース女子 」(2017年1月放送)は、BPO が審議し「複数の放送倫理上の問題」と指摘された。今回のNHK の放送内容も本質的にそれと同じじゃないのか?
NHK大阪 の弁明、まず日付も責任者名も入っていない 。この時点で「誠実に対応する気なし」だろう。「男性が五輪反対デモに参加していたかどうか確認できていない」のに参加者として登場させたのは「虚偽の放送」だが、字幕を付けた担当者の名前もなし。ふざけた態度だ と思う。
毎日新聞 や朝日新聞 も「東京五輪 マフィアの一員 」なので、何か期待しても空しいだけかもしれないが、公金で運営している公共放送が「市民デモへの偏見を植えつけるデマ」を流した重さと比べ、何とも扱いが軽い。 NHK の通り一遍の説明をただコピペした記事で、批判的思考なし 。
東京MXという民放地方局が同じような「日当デマ」を流した時は、BPO が審議して「複数の放送倫理上の問題」と指摘した。受信料を国民から得て日本全国に番組を配信するNHK が、それと同じことをしたのだから、BPO 審議が当然。NHK の公共放送からの逸脱がどんどん加速している。
こちらの記事(デイリー新潮)では「NHK大阪 は『NHK の担当者の確認が不十分でした』と説明」とあるが、あり得ないだろう。内容から考えて、二重三重のチェックがなされているはずの番組。島田監督のコメントもデマを助長するもので「河瀬監督や島田監督に責任はない」とは言い切れないだろう。
共同通信 の記事も「NHK 、番組の不適切字幕で謝罪」という、問題の悪質さが伝わらない、単なる不可抗力のミスのような見出しになっているのが気持ち悪い。NHK はずっと東京五輪 礼賛の国策奉仕放送を続け、聖火リレー のネット中継では反対する市民の声を音声から消した。その流れと一致する行動。
こんなの「視聴者に謝罪」で済む話じゃないだろう。東京五輪 に反対するデモは「日当が払われている」というデマを公金で日本全国に流した上、「何かに反対・抗議するデモには日当が現れているかのような誤ったイメージ」を日本社会に広めた。 公共放送として許されないこと。
NHK という放送局は、東京五輪 に関しては徹頭徹尾、公共放送に課せられた「公平中立」という原則を逸脱し、世論調査 で中止と延期が大多数だった時期も「開催強行」を後押しするプロパガンダ を流し、反対の声は徹底的にかき消し、排除した。五輪反対の市民は「敵」なのだろう。
顔も名前も隠した正体不明の人物に何かモゴモゴと喋らせ、その人物が言ってもいないことをNHK 職員が勝手に字幕で創作して放送する。 民放の番組でよく問題になるパターン。なのにNHK は責任者の名前もない適当な紙ペラ一枚で「形だけ謝罪」して終わりか? 新聞や民放各局は、これを問題にしない のか?
第二次安倍政権以降、この国の首相と閣僚、与党議員、官僚は、間違ったことをしても真摯に反省するのを止め、逆に国民を小馬鹿にするような態度をとるようになった。 今のNHK も同様。国民から批判されても真摯に反省などしない。俺たちのバックには「政権」がついている。謝ったふりでごまかせばOK。
要するに、NHK大阪 は大阪維新 のメソッド「言ったもん勝ち」を身につけた んだよね。 どんなひどい嘘でも全国放送しちゃえば勝ち。あとで謝っても最初のインパク トは消えない から、間違ったイメージで敵を貶められる。
ひでえなコレ…。五輪反対デモは報酬を伴う動員だった、とNHK が意図的にデマを流していたことになる。完全に一線を超えており、極めて悪質。
NHK も河瀬も何やってるんだ? 単にNHK 1ディレクターの問題だけじゃないぞ。五輪反対デモにカネを出す組織なんか一つでも想像できるか? カネ出して誰が得する? 河瀬も担当監督も確認のために放送前チェックはしているはずだ。あまりに薄っぺらな認識。映画見る価値なし!
私もそう思います。自分たちがメインの番組で、放送前チェック無しはあり得ない。つまり河瀬・島田・NHK 幹部(最終的にゴーサインを出す立場の人間)が全員あの「捏造」を了承したということだろう。彼女らの言動からも、反対する市民を目障りだと思っていた節が読み取れる。
通常、デモの現場で参加者に訊くならともかく、後日「デモに参加した」という人間に訊く場合、その人間が確かにデモに参加していたという写真なり動画なりの証拠を確認するはず。そうでなければ誰でも何でも言えてしまう。それをしなかったのは考えられない。つまりは通常の取材ではなかったということ
「字幕に不確かな内容」という説明自体が隠蔽工作 。 まず「制作意図」があった。それでインタビューイー を選んだ。あやふやな証言を収録した。それでも足りなかったので制作意図通りのテロップを被せた。 河瀬はその経緯を知っていた。そして秘匿した。 「ねつ造」だよ。
(朝日新聞 の)「不適切字幕」ではないでしょ。 こんなのでは説明になっていない。 で、その河瀬の手下の監督はなんて言っているの? とういう意図でNHK に紹介したの? 説明になっていない。みんなで口裏合わせようとしてる。
この謝罪文は他にもオカシなところがあって「映画とは関係ない事を強調」していること。 (映画の宣伝みたいなものであり関係ないわけがない) そして謝罪の名前に真っ先に上がってるのが「映画製作関係者」であること。 (本来謝るべきである反対デモの人達への謝罪が全くない) 酷いどころか惨い。
まったくです。これで思い出すのは、加計疑惑や森友疑惑で国会に出てきた官僚たちの態度。皆口を揃えて「記憶がない」「思い出せない」と事実関係をはぐらかすが、なぜか「安倍首相の関与は無かった」という点だけはっきり明言した。誰の顔を見て仕事をしているのか丸わかり。
朝日新聞 は、NHK 職員の「男性が撮影当時、『過去に(五輪以外の)複数のデモに参加したことがあり、金銭を受け取ったことがある』といった趣旨の発言をしていた」という説明を、事実関係の確認なしでそのまま記事にしているが、これも「未確認情報の垂れ流し」ではないのか。
して朝日新聞 はNHK の「捏造の意図はなかった」という説明も無批判にそのまま記事にして、NHK の弁明を社会に垂れ流しにしているが、意図が有る無しに関わらず、NHK が行ったのは「コメントの捏造」であり、市民運動 への偏見助長に他ならない。 なんで権力サイドの行動にはこんなに甘いのか。
“金をもらってデモに参加した”という男性を直接取材しているのは、NHK ではなく河瀬直美 監督の公式記録映画の取材クルー だ。どのような経緯でこの男性から話を聞くことになったかなど、河瀬監督にもこの問題に対する説明責任がある。問題重大である。沈黙は許されない。
「河瀬直美 の」と銘打った番組で虚偽報道 がなされたときに、河瀬氏本人が当該部分の取材に関わらず「ノーチェック」で放映したとして、河瀬氏が何ら謝罪せず、謝罪を受ける対象というのは理解に苦しむ 。
チェックした上で放映したらいわば共犯者なのに、名前だけ貸して「私は何もしなかった」だと謝罪を受ける対象になるのは、製作陣の内部事情としてならまだ分かるが、視聴者に対する説明はできないのでは。視聴者にとってはある意味で後者の方が悪質とさえ言える。
朝日や毎日が無批判にコピペ拡散している「別のデモ」も、実際にそんな日当支払いの事実があったか朝日や毎日の記者が独自に裏取り取材をせず記事化しているなら、程度の差こそあれ「同罪」じゃないのか。 「デモで日当がもらえるというデマ」の拡散に加担しているのだから。(★注、毎日新聞 は10日朝刊社会面に小さく報じたが翌11日の第一面と第三面を使って大きく「熊本地震 で逃げたライオン」的なインチキQアノン記事のカウンター報道を行ってNHK 悪質デマを必死で胡麻 化していた)
そもそも日本列島が亜熱帯になる7月末から8月初めの2020年東京オリンピック 開催は「天気が良く全てのスポーツに最適だ」との神をも恐れぬ噓八百。阿呆臭すぎる「真っ赤な嘘」とIOC委員を「電通 」が買収する犯罪行為で開催権を手に入れたインチキ五輪だった。
しかも今回は正体不明、奇妙奇天烈摩訶不思議な新コロ(SARS -CoV -2)騒動で医療崩壊 を起こした真っ最中の出来事なのですから圧倒的な一般市民が東京オリンピック 開催に反対していたのである。安倍晋三 応援演説とは違い東京オリンピック 開催反対デモでは「金」で動員する必要性が無いのである。
コロナ(SARS -CoV -2)帝国の滅亡?
お馬鹿NHK大阪放送局 のデマ放送と正体不明、奇妙奇天烈摩訶不思議な新コロ(SARS -CoV -2)騒動の両者は何故か連動している。
去年の大晦日 深夜にEU 委員会が地球温暖化 の対策として原発 の稼働と天然ガス を燃やすと各国政府に通知したことでドイツやイタリアなど原発 廃止政策の国々を驚かした。 そもそも天然ガス (ブタン C4 H10) には水素だけではなく炭素が含まれるので燃やせば炭酸ガス になるし、噂では1986年チェルノブイリ 原発 事故の「石棺」は猛烈な放射能 で劣化が激しくて定期的に新しく増築する必要があるらしい。チェルノブイリ 原発 事故の石棺とは、ほぼユカタン半島 のマヤの神殿ピラミッドと同じ仕組みだが、それなら突然原因不明で消滅したマヤ文明 の二番煎じがもう一度起きそうである。日本のフクシマは10年後の今でも冷却水をメルトダウン した原子炉に大量に投入して冷やし続けているのですから恐ろしい。原発 や温暖化は全てがインチキ臭いし、辻褄が少しも合わない(★注、一番合理的で科学的事実と合致しているのは、なんとも困ったことに「新コロ騒動」を利用して現役大統領としては最大の7500万票を獲得した第45代アメリ カ大統領ドナルド・トランプ 追い落とし目的で米民主党 やリベラルメディア中国EU のエスタブリッシュメント が人為的に引き起こしたとの一番ありそうにない胡乱な仮説)たった2年で早くも崩壊寸前!
巨大なガラパゴス 島である我が日本国では、やっとPCR 検査の無料化が言い出されたし、無症状でも検査を行うらしいが、世界に比べて2年遅れでやっとスタートラインに立つ有り様。何とも不思議で、辻褄が少しも合わないのです。 あのアスペルガー 火山学者の早川由紀夫 によれば世界有数の火山大国である日本国の現状ですが、実は火山学者の人数は「40人学級」だと言っていたが、8割おじさんこと京都大学 西浦博によると感染症 防疫の専門家は40人学級どころか片手で数えられるぐらいに小人数。まさに滅びゆく「絶滅危惧種 だった」との怖いオチ。
なんと、10月9日朝のTBSサンデーモーニング で寺島実郎 が2年前の我が日本国では札幌の雪まつり 見物に集まった中国人インバウンドが新コロ騒動の原因だったと、しれっと喋っていましたよ。事実なら凄いが、そんな話は初めて聞いた。まさに新説。 監禁賭博船ダイアモンド・プリンセスを除けば、日本国内の市中感染の中国武漢 株は十数人。中国武漢 の新コロ全ゲノムは早い段階で発表されていて、もちろん感染研(脇田隆字)の解析もすぐさま行われたが発表されたのは半年も経って人々の関心が薄れてからだったが、日本の北海道で流行したのは武漢 株ではなくてイタリアスペインなどの欧州株だったが、たぶん、これを隠したかったのでしょう。グレートゲーム の行方は、
居眠りバイデンが呼びかけた1カ月後の北京冬季オリンピック 開会式ボイコット 声明は悪名高いアングロサクソン 盗聴同盟のファイブアイズ加盟の4ヶ国だけが同調しただけ。あれでは逆にアメリ カの方が恥をかいたが、一番の問題は新コロよりも北京は寒いが雪がない。 2022年北京冬季五輪 は2022年2月4日から2月20日 までの17日間。そして冬季オリンピック 開催で中国北京と争っていたのが中国新疆ウイグル自治区 に隣接するカザフスタン (旧首都のアルマアタ)で、こちらの方は雪があるが今は謎だらけの暴動騒ぎが起きている真っ最中。(★注、2014年ネオナチ勢力のウクライナ クーデターの二番煎じとの説とかISIS「イスラム 国」の類似事件とか色々だが、どれが真実でもわざと米欧「リベラル」が騒動を仕掛けた可能性が高い) そして寒すぎるが雪が減っている代表例が今の南極大陸 。(南極海 の海水温が下がっているなら)地球温暖化 どころか厳しい氷期 に突入している明らかな前兆です。もし産業革命 時(280PPM )に比べて炭酸ガス 濃度が低下して150PPM 以下になると低CO2 でも生存できるC4植物のトウモロコシを除くコメや小麦などすべての穀物 類(C3植物 )が育たないので自動的に人類が激減して、グレートリセット (ニュー・ノーマル)に突入します。
(おまけ)
一度騙す相手の信用さえ得れば後は好き勝手にやりたい放題 \(^o^)/
中国北京冬季オリンピック 終了直後の2022年3月終了予定のNHK 「ためしてガッテン 」
「ガッテン!」終了に中高年はガックリ 志の輔 の人気長寿番組を打ち切るNHK の思惑
2021/12/15(水) 11:03 配信 デイリー新潮
NHK の「ガッテン! 」が来年3月をもって終了する。1995年にスタートした前身番組「ためしてガッテン 」の初回から立川志の輔 (67)が司会を務め、四半世紀以上も続く長寿番組だ。世帯視聴率は10%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)と決して悪くない。それでも終了させるのは、ガッテン できない理由があるかららしい。 ***
「ガッテンしていただけますでしょーか?」 食や健康など身近な生活の話題をテーマに、これまでの常識を科学で覆し、新たな知識を伝えるのが「ガッテン!」だ。95年の番組スタート時、志の輔 は41歳。2年後にアシスタントとして加わった小野文恵 アナ(53)は20代だったわけだ。ここまでよく続いたと言うのは芸能記者 だ。 (抜粋)
四半世紀も前の1995年から始まった水曜日の夜8時台放送の生活に密着した1時間枠(45分間)のNHK総合 の科学番組との触れ込みなのですが、中には「大外れ」の詐欺師か手品お馬鹿な非科学的迷信?も存在していた。
家庭用冷蔵庫で美味しい「氷を速く作る裏ワザ」とのNHK総合 の科学番組を、留守中に「見ておいて欲しい」と我が連れ合いの依頼なので普段は見ないが辛抱して見ることにするが、…15分程度の内容をダラダラと何倍にも引き延ばす手法にイライラするが、罪のない娯楽番組にしても、いくら何でも我慢の限界。非科学が過ぎるでしょう。
そもそもNHK「ためしてガッテン 」の冷蔵庫を使った裏ワザ云々ですが、どうしても早く氷が欲しいなら近くのコンビニ店に買いに走るのが一番早いのである。また冷蔵庫のフリーザ ー内のマイナス20度の世界は街では経験することは無いが冬山なら普通の常識の範囲。下山するまでマイナス20度の極低温で生活するのは少しも不思議でないのである。
今回謝罪したNHKBS1 スペシャ ル「河瀬直美 が見つめた東京五輪 」の真っ赤な嘘八百 、誰も喋っていないし聞いたものもない「実は動員されお金を受け取った」と同じ手口が13年前の2008年のNHK ためしてガッテン で実行されていたのである。(★注、陳腐な腹立たしい手品や詐欺のネタはそれほど多くはない)
13年前「ためしてガッテン 」では、NHK 科学番組との触れ込みで冷凍庫に入れる氷作りの裏技で「ムペンバ効果 で、熱湯の方が常温の水よりも早く凍る」と口先だけで説明していた。客観的事実が丸々無いのである。確かに番組内で熱湯と常温の水を冷凍庫内に入れる場面は映しているが、その後「ガッテンしていただきましたでしょうか ?」の立川志の輔 の決め台詞で番組が終了するのですが肝心のムペンバ効果 の結果が何処にも写って無い。唐突に番組が終わっているのである。
しかし、大勢の善良だが注意不足のNHK 視聴者は全員が何処にも映っていない熱湯の氷を見たと主張する。まさに疋田天功のイリュージョンと同じ原理だった。(★注、逆に「逝きし世の面影」ブログでNHK の手品のネタを指摘された後で再放送を見た人はインチキが見破れるが、NHK が偽科学を使った場合には左翼知己奇人の全員が騙されていたのですから驚くやら呆れるやら)2011年フクシマ核事故でネット左翼 が米のとぎ汁に、2014年には耳が聞こえない大作曲家お笑い佐村河内の守や理研 のリケ女STAP詐欺にと日本人全般の合理的判断力や科学的リテラシー は目を覆う情けない有様。