『次期トランプ政権への円滑な事務引き継ぎ作業を拒否する「負けを絶対認めない?」オバマ政権の悪あがき』
『米エネルギー省、政権移行チームに気候変動担当者の名簿提出せず』2016年 12月 14日 Reuters
[ワシントン 13日 ロイター] - 米エネルギー省は13日、トランプ次期大統領の政権移行チームが要請した気候変動問題担当者および研究員の名簿の提出に応じない方針を明らかにした。
エネルギー省の反応は、同省での新体制への移行が難航する可能性を示唆している。
ロイターが先週入手した政権移行チームのエネルギー省あてのメモには、74の質問が書かれ、過去5年の国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)に参加した同省の職員および契約職員全員の名簿の提出を求める内容も含まれた。
エネルギー省報道官は13日、この要請に従わない方針を表明。「契約職員や研究所の職員を含めたわれわれの専門人材はエネルギー省の中心であり、米国民に利益をもたらす重要な仕事に就いている」とした上で、「政権移行チームには公的に入手可能なすべての情報を提供するが、個人名を提供することはない」と語った。
12月 14日 Reuters
『ロシアのプーチンがサイバー攻撃で次期アメリカ大統領を当選させた?(トランプはプーチンの操り人形だ!)との驚天動地の大ニュース』
ロイター通信が米エネルギー省が次期政権への円滑な事務引き継ぎ作業を拒否したとの驚愕的なニュースを流した同じ頃にオバマ政権は、なんと、CIA筋の『確かな情報』としてアメリカ大統領選挙にロシアのプーチンが介入してドナルド・トランプを勝たしたと言い出した。たぶん無関係では無くて、二つの事柄は密接に関連している。
これらの陰謀論は12月9日にワシントン・ポストが言い出し、翌日にはニューヨーク・タイムズとか米テレビ三大ネットワークでもこの驚愕的な『ロシアの米大統領選挙への介入』が報じられているのですが、どちらも、意味としては11月8日の大統領選挙でのクリントンの負けを認めたくない、なんとしても選挙の結果を覆したいのである。(東欧とか旧ソ連圏で続発したインチキ臭いカラー革命のお粗末すぎる二番煎じ?か)
確かにマスコミが全面応援するクリントンを、トランプがネットで圧倒したのは事実だが、そもそもインターネットとはアメリカが軍事目的で開発して世界規模に構築したものであり今でも全面的に管理も運営もアメリカが完全に握っている。ロシアにしろ誰にしろ、アメリカ以外の動ける範囲は限定的。(ネット世界の全てはグーグルとかマイクロソフトの管理下にある)
トランプ次期大統領は、なぜその時にオバマ政権は何もしなかったんだと指摘しているが、あまりにも当然な疑問である。
そもそもハッキングされたメールを公開したウィキリークスやアサンジなどは『内部告発である』と言っているが、なんと、『ロシアのプーチンがやった』説の最大の根拠とは、他とは大きく違いこれらのハッキングは『何の痕跡もない』からだった。(証拠がまったくない。→普通のハッキングでは不可能だ。→だから『ロシアしか犯人はいない』との無理やりの三段論法で結論付けたが基本的に無茶苦茶)
『韓国の朴大統領と同じで内部告発が騒動の始まり』
ウィキリークスやアサンジが指摘するように、間違いなく、メール流出は内部告発ですね。(ハッキングなら必ず何らかの痕跡が残る)
そもそも何かの根本的勘違いがあるが、もしも本当にロシア(プーチン)がアメリカ大統領選に介入していた確かな証拠があるなら、有無を言わさずロシアを核攻撃して第三次世界大戦が始っている。
過去には太陽フレームの爆発の影響(磁気あらし)でミサイルシステムを管理するレーダー網の一部が不調になっただけでアメリカはソ連を核攻撃しようとした怖ろし過ぎる実績があるのですよ。
半世紀前は寸前に自然現象だと分かって取り止めているが、今回ロシアが大統領選に介入したのが事実であるなら、ことはレーダーの不調以上の大問題であり、アメリカ軍は躊躇せず即座に核攻撃を開始しているでしょう。(核攻撃ではなくとも、最大限の報復を行っている)
傑作なのは最初に『ロシアのプーチンがサイバー攻撃した』とワシントンポストの記事を報じたハフィントンポストUS版では、既に『流出させた人物を特定している』と書いている。この大馬鹿者が。それは日本語ではサイバー攻撃とは呼ばず『内部告発』と言われるものですよ。阿呆臭すぎて話にもならない。(今回のハッキング騒動がオバマの小芝居であることをワシントンポストなどマスコミもHuffington Postも同じで関係する全員が熟知している)
『子供騙しの特殊詐欺』
『北半球が寒冷化している原因も、温暖化だと主張』氷河期のど真中で地球温暖化を叫ぶ愚劣さ
地球温暖化との表現ですが、実は誇大表示の見本の様な話であり、これは『地球の温度』でもないし、地球大気の温度でもない。
極狭い地域の地表面(地上高1・5メートル)のことなのです。しかも問題は、はかる観測点によって、幾らでも操作が可能である事なのです。
何と、東大の研究チームによると、近年の10年間の北半球では、それまでの10年間に比べて平均1・5度も低かったが、この寒冷化の原因が温暖化だと爆笑仮説を主張しているんですから、もう無茶苦茶。何でも有りなのです。
本来地球大気の温度なら、地表面では無くて大気全体の温度を測るべきなのですが、これだと少しも温暖化していないばかりか、大気圏でも上空では逆に寒冷化の傾向を示していて、はかる場所によって、大きく結果が違ってくる。
『ヒートアイランド+フェーン現象』
毎年夏には、日本一暑い街の記録を何回も出している群馬県の館林市ですが、実は周辺の街からはウソ林だと噂されているとか、無いとか。
他の都市は観測点の周りが緑地などが広がっているが、館林市の場合には道路や駐車場などアスファルト舗装されていて、高温の排気ガスが流れ込む仕組みなのです。
日本一暑い街は、この観測点にこそ秘密があった。
東京に比べて緑が少ない大阪市の観測点は、広大な大阪城のお堀の中にあり、大阪市一環境が良い場所なのですが、館林市のように市街地(繁華街)なら、毎年大阪市が日本一暑い街になっています。
内陸部の群馬県が他よりも暑いのは事実ですが、群馬県にある他市よりも館林が特別暑いわけでは無くて同程度。ところが何故か館林が高くなる。
これは館林市の場合アメダスの設置している場所の周りが緑が少ない分、高く測れるようになっていた。
『ごく短い間に「正誤や善悪」が逆転したネット世界』
ゴアやICPPがノーベル平和賞を受賞した当時に比べれば、随分と様変わりしていて、ネット世界の科学ブログでは誰も、もう地球温暖化を叫ばなくなっている。インターネット世界では、人為的CO2温暖仮説がインチキであることが暴かれてしまったのです。
ただし、人類の文明が森林を破壊して、気象を大きく変えたのは明らかな事実である。ギルガメッシュが森を守る神フンババを殺して、森を切り開き都市を建設して、文明を起こしたのですが、ところが環境破壊から黄金の三日月地帯は砂漠化してしまった。
しかしICPPやゴアの人為的CO2説は似て非なるもので、このICPP仮説を引っくり返すと、『人類が自由に地球の季候を操作できる』との超傲慢な話ですよ。余りにも思い上がった態度なのである。
今は氷河期の真最中であり、間違いなく極近い将来には、マンモスやネアンデルタール人が絶滅した第4氷期の再来(第五氷期)が到来する。
今の人類に、自由に地球大気の温度が管理出来るなどは、有り得ない超傲慢な設定である。
イギリス政府が始めたらしい、温暖化説ですが、多分スリーマイルやチェルノブイリで斜陽になった原発産業の復興目的のプロパガンダでしょう。今はフクシマの原発の4基が暴走して誰にも止められないのですから、当時よりももっと原発への風当たりは強い。
ところが、『車は直ぐには止まらない』との交通標語の通りで、車よりも遥かに大きい温暖化の特殊詐欺は止まらない。
1970年から30年間は確かに温暖化していたが、その後の最近の10年間は逆に寒冷化しているのですが、新聞などのマスコミは、インターネットとは違い周回遅れで、今でも地球温暖化を叫んでいる。
『加速するヒートアイランド』
地球温暖化ですが、氷河期の真最中に言うなど、丸っきりの妄想。ところが今でも温暖化だと言っている人がいる不思議。
これは、地球温暖化と深刻j化するヒートアイランド現象を混同しているから起きている、勘違いですね。宇宙から見た日本列島は光り輝いているが、これが温暖化の正体であり、まさに日本列島の全体がエネルギーの無駄遣いでの高温化が凄い勢いで進んでいる。
ヒートアイランド現象と、温暖化は無関係な別々の出来事なのです。
そして、地球生命の長い歴史では、温暖化では栄えるが、寒冷化では必ず絶滅の危機に瀕している。
世界一広いサハラ砂漠ですが、実は温暖だった4000年ほど前にはかカバやキリンなどが生息する緑の大地だったらしい。日本列島も温暖だった縄文時代には三内丸山などの文明が繁栄するが、その後寒冷化で人口が数十分の1に激減する。
サハラの真ん中にあるタッシり・ナジュールの岩絵では、ゾウやカバが描かれていて、だんだんと寒冷化と共に砂漠化が進行した様子が描かれていた。
CO2ですが、温暖化とは無関係ですよ。丸っきり子供だましのの特種詐欺である。
炭酸ガスの温室効果ですが、これは金星大気が炭酸ガスであり、猛烈な高温高圧であることが最大の根拠だったが、今の火星も大気の大部分がCO2で出来ているが、0・数%の大気圧なので極寒である。
そもそも地球も昔は大気の大部分がCO2で出来上がっていた。それがどんどん減っているのが正しい現状認識なのです。植物から見れば食べ物(CO2)が少ないとんでもなく厳しい環境なので、温暖化も炭酸ガスの増加も喜ばしい待ち望まれている未来である。
それにしても、数十年単位で近視眼的に考えるから地球温暖化詐欺に騙されるのですが、1000年単位で考えれば簡単に間違いに気がつく。
数万年単位なら、次の氷期が恐ろしい。数億年単位なら、全地球が凍結して生命が絶滅するスノーアースが最大の問題だと誰にでも判ります。
『そう思わざるを得ない部分もないではないというように思わないでもないという部分も少しある。』
政治的に叩かれたくない良識ある大人であるマスコミ御用達の有識者とか政治家、エスタブリッシュメント(Establishment)たちは、一人の例外も無くポリティカル・コレクトネス(political correctness)な美しい理想(実は真っ赤な嘘)で全員が有耶無耶に誤魔化しているのが現状なのです。
ところが、なんと2017年1月20日にアメリカ大統領に就任するドナルド・トランプは、他とは大きく違い、もっとはっきり発言していた。だからトランプが当選したのである。
自称社会主義者で民主党院でさえなかったサンダース上院議員が民主党大統領予備選で46%もの支持を集め22州ではクリントンに勝利した原因とは、オバマやクリントンらに代表される美しいPC的発言が『嘘だ』とアメリカの有権者は判断したからだった。
『あまりにも非科学的な神話(人為的CO2温暖化説)の「チェンジ」が期待できる次期トランプ大統領(政権移行チーム)』
15日トランプ次期米大統領はライアン・ジンキ共和党下院議員(モンタナ州選出 55歳)を新しい内務長官に指名した。
エネルギーや環境問題にも深く関与する内務長官のジンキ氏は海軍特殊部隊(シールズ)に23年間も在籍していた元軍人。(トランプ政権としては5人目の軍出身者)石炭を中心にエネルギー業界を擁護していた人物で地球温暖化についての科学的根拠に懐疑的だったことで有名である。
地球温暖化の科学的根拠に懐疑的なのは今回のジンキ内務長官以外にも、エネルギー省長官(リック・ペリー前テキサス州知事 66歳)、米環境保護局(EPA)長官にオクラホマ州のスコット・プリュット司法長官(48歳)と、人為的CO2温暖化説に懐疑的な人材を配している。
選挙の期間中、一貫して地球温暖化対策の国際枠組み『パリ協定』からの離脱を主張した次期トランプ大統領の布石は万全である。
『ウィキリークス、クリントン氏メールの情報漏洩者について明かす』2016年12月15日 Sputnik
2016年ヒラリー・クリントン元国務長官の電子メールの情報漏洩者は米民主党内の人物。英国の元外交官で現在ウィキリークスのために協力しているクレイグ・ミューレイ氏が明らかにした。
ミューレイ氏は英タブロイド紙の「デイリーメール」からのインタビューに「(漏洩は)ロシアから行なわれたものでは一切ない。情報漏洩者は情報への合法的なアクセス権を持っていた人物だ。 (暴露された)文書はインサイダー情報漏洩の結果得られたもので、ハッカー攻撃によるものではない」と語っている。
ミューレイ氏は資料を求めて自らワシントンに赴いたことを明らかにしており、それによると文書の受け渡しはアメリカン大学付近の森の中で行われた。 情報漏洩者がこうした行為に出た動機について、ミューレイ氏は、この人物がクリントン基金の活動にまつわる収賄に断固として反対し、民主党の候補者争いでクリントン氏の主たるライバルであるバーニー・サンダース氏にとって選挙キャンペーンの不利な条件を生み出そうとして行なったことと説明している。
先に米大統領選挙キャンペーン中に行われたハッカー攻撃について、米国政権はロシアの仕業と非難したものの、実際はオバマ政権と米特務機関が行った。可能性があることが報じられた
12月15日Sputnik
『来年1月20日まで残り1ヶ月、バラク・オバマ最後の戦い』
今回のロシア(プーチン)によるハッキング疑惑騒動(成り行きを見ると『ロシア叩き』というよりは、明らかに『トランプ叩き』が主なる目的)にはCIAが濃厚に関与しているのは疑いようが無いが、そもそもクリントンの私用メールを調査していたのはEBIである。(CIAが活動出来るのは国外のみで、今回のようなアメリカ国内の捜査は管轄外だった)
そして今回の畑違いのCIA報告(マスコミの報道)とは大きく違い、捜査を担当したFBIは明確にロシアの関与を否定しているのですから、余計にCIA(民主党オバマ政権)の一部が大統領選に介入している疑惑が深まるばかりである。
何と、12月15日日戦略広報担当のローズ米大統領副補佐官が、翌日の16日にはとうとうオバマ大統領本人がロシアがアメリカ大統領選に介入(サイバー攻撃を仕掛けた)と断定し、『これはプーチン(大統領)の関与なしにロシアでは起きないことだ』とか、、9月のG20首脳会議で『やめなければ深刻な結果をもたらす』と直接プーチンに警告したと凄まじいことを言い出した。
正に『世紀の陰謀論』である。
決して起きることが無いはずの出来事が目の前で進行していうのですから怖ろしい。オバマ大統領の真意は不明だが、アメリカ市民による大統領選は11月8日だが、この時に選ばれた大統領選挙人による大統領指名投票の日付は12月19日で、目の前に迫ったいる。
11月8日の大統領選挙での獲得選挙人はドナルド・トランプが306人に対してヒラリー・クリントンは232人とトランプが圧勝したが、この結果を引っくり返すあっと驚くどんでん返し(事実上の宮廷クーデター)を狙っているのかも知れない。
『地球温暖化と対テロ戦争の「二つの特殊詐欺」をトランプの蛮勇が一気に息の根を止められるか!?』それとも曖昧に妥協するか?
此処で勝敗の鍵を握るのがマイケル・T・フリン元国防情報局(DIA)局長(57)の存在である。
マイケル・フリンは、トランプ米次期政権の国家安全保障問題担当大統領補佐官に決まっているが、この最も重要なポジションには過去にはニクソン政権でキッシンジャーが座っていた。(ニクソンは中国訪問や米ソデタント、金本位制の停止とニクソンショックを連発し、当時は一番長い戦争だったベトナム戦争を終わらしている。この功績により大統領補佐官のキッシンジャーはノーベル平和賞を受賞)
アメリカにとってベトナム戦争よりも長い9・11から15年以上続く終わらない対テロ戦争ですが、フリン次期補佐官がDIA局長の時に作成した報告書やその後の発言か参考になるでしょう。
『15年続いていた地球温暖化詐欺と対テロ戦争詐欺の世界規模での跳梁跋扈』
フリン中将ですが、統合特殊部隊司令部(JSOC)情報部長や統合参謀本部情報担当、在アフガニスタン米軍情報部長、2012年7月からは1万7000人ものインテリジェンス要員を抱える国防情報局(DIA)局長に就任していたアメリカ軍情報将校のトップなのです。
オバマ政権の軍情報部トップのフリン中将は『イスラム国』(ISIS)が実はアメリカのCIAとかサウジアラビアの傭兵部隊である事実を掴み、事実上オバマに解任されている。(今回の安保政策および戦略策定の要であるマイケル・T・フリン大統領補佐官の人事は大統領の専権事項で議会の承認を必要としない)
今回大統領選挙時のサイバー攻撃なる摩訶不思議な理由での胡散臭いロシアのプーチン叩き(内容的にはトランプ叩き)を始めたオバマ政権とCIAですが、余計にフリン中将(国家安全保障問題担当大統領補佐官)を中心とするアメリカ軍の情報機関の闘志に火をつける結果に終わるでしょう。逆効果なのです。
次期トランプ政権には、イラク戦争で功績をあげて中央軍司令官やアフガン軍司令官を歴任した後に異例のCIA長官に就任したが、リビアのベンガジでのアルカイダによる米大使殺害事件に関連して、何とも意味不明な不思議な不倫騒動を理由にしてオバマに辞任させられた五つ星のデイヴィッド・ハウエル・ペトレイアス陸軍大将も(オバマへの恨みつらみの意趣返し?で)参加している。他にも『殺すのが楽しい』と語って狂犬とも戦う僧侶ともあだ名されるジェームズ・マティス海兵隊大将(中央軍司令官)など米軍トップの大将たちがトランプを応援するために駆け付ける。(オバマ政権+CIAの一部vsトランプ+アメリカ軍の将軍たちの仁義なき戦いが始っている)